「ほら、もっともっとクリちゃんをイジらないとピストン止めちゃうよ」
「いや、止めないで」
「だったらほら、もっともっともっとイジって!」
「あ、ダメ! ま、また、イっ、イッチャうぅぅぅぅ!」
「お、俺もイクよ。一緒にイクよ」
ふぅ。
結局挿入してから数分ほどで発射してしまった筆者。ま、これでも筆者にしてみれば上出来なほうだろう。
「久しぶりとか関係なく、今までで一番気持ち良かったです」
事後、筆者に腕枕されながらそう告げてきたハルカちゃん。その言葉を聞いた途端、息子がフル勃起してしまったが残念ながらタイムオーバーだ。
時間に余裕がなかったので、ハルカちゃんだけが事後のシャワーを浴び、連絡先を交換してからホテルを出た。そして駅の改札まで送っていきサヨウナラとなった。
その日の夕方のことである。
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ショーイチさん。
今日はいろいろとありがとうございます。
無事に子どもが帰宅する前に帰ることができました。
今でもアソコがジンジンしちゃってます。
すっごく満足したはずなのに、もう会いたくなってます。
次も今日みたいに慌ただしい感じになると思うんですけど、
それでもいいですか?
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こんなメールがハルカちゃんから届いた。
スーパーでレジ打ちしながら子育てに頑張っているハルカちゃん。こんな健気な女性にこう誘われて断れるわけもない。「もちろんだよ」と即答のメールを返信したのは言うまでもないだろう。
この原稿を書いている時点でまだ2度目のデートは実現していないが、このハルカちゃんも定期的に会ってヤれるセフレになってくれそうだ。
次も短い時間でのエッチになりそうだが、1度目以上にトロトロにさせてあげなければと決意したトコショーなのであった。
(文=所沢ショーイチ)