ラストスパートとばかりにカスミちゃんのデカいケツを抱え、パシンパシンパシーンと腰を打ち付けたのだった。
ふぅ。
発射を堪えることなく、「イクよ」と声をかけながらゴム内にザーメンを吐き出した筆者。
しばし余韻を楽しんでからチンコを引き抜き、ベッドの上で胡坐をかきながらゴムを処理する。そしてティッシュで軽くフキフキしていると、カスミちゃんがもぞもぞと近づいてきた。
パクんちょ!!
いきなり筆者のチンコを咥えたカスミちゃん。チューチューレロレロと唇と舌で愚息を可愛がってくれたのだ!!
まさかのお掃除フェラってヤツだ。これが普通に可愛いコだったら、その場でプロポーズしていたことだろう。ま、プロポーズは大げさだが、間違いなくそのまま2回戦に突入していたハズ。
だが、所詮は一緒に街を歩くのに抵抗を感じてしまうハズレ女性だ。出会ってから多少好感度は上がっていたものの、マイナス50ポイントがマイナス45ポイントくらいになったに過ぎない。
「ご、ごめん。くすぐったいから」
と早々にお掃除フェラを止めてもらい、彼女をシャワーに促したのだった。
その後、帰り支度を終え、ホテルを出たところでサヨウナラ。彼女に背を向けスタスタと歩き去る筆者。
出会える系サイト遊びにおいて、女性の容姿を問わないことが筆者のモットーだ。しかし、それはあくまで1回こっきりの関係ならではである。
賢者タイムの筆者は、自分でも驚くくらい冷めてしまうのだ。そこに至るまでに優しさを安売りしすぎているので、そのギャップがどうしても大きくなってしまうのだろう。なんて自分勝手なのだろうと我ながら唖然としてしまう今日この頃なのであった。
(文=所沢ショーイチ)