松岡茉優・平祐奈…ブレイクタレントを次々生み出す『おはガール』


 そんな松岡は、女優業と同時にバラエティ番組などにおいても存在感を発揮している。14年の『うつけもん』(フジテレビ系)では、お笑いコンビ・おぎやはぎと共にMCを務め、流暢なトークとスタジオの空気を敏感に察知する進行で番組をリードした。フジテレビ系の大型特番でもサブMCに抜擢されており、今後もさまざまなシーンで活躍してくれることだろう。

 松岡と同じように、このところ注目度を上げているのが、12年から14年にかけて「おはガール」を務めた平祐奈(17)だ。人気タレントの平愛梨(31)を姉に持つ彼女は、昨年、ファースト写真集『祐奈~楽しい思い出~』(ワニブックス)やオフィシャルカレンダーを発売。連続ドラマ『JKは雪女』(TBS系)でも主演を務めるなど、活動の幅を一気に広げた。

「おはガール時代の祐奈さんは、『おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!』というユニットを組んでいた。“朝会えるアイドル”がキャッチコピーで、アルバムなどもリリースしてステージ上では新体操のリボンを用いたダンスパフォーマンスを披露していました。そういったキャリアもあるため、ファンの中にはジュニアアイドルといったイメージを持っている人も多い。

 ただ、芸能界デビューは映画作品で、当時から将来の目標は女優と話していました。すでに出演作品数は20本以上で、昨年の第7回沖縄国際映画祭に出品された『ぼくが命をいただいた3日間』でヒロインを務めました。また、テレビCMへの出演も多く、毎年注目の美少女を起用する『JR SKISKI』では今シーズンの顔として、若手女優の三吉彩花さん(19)とともに爽やかな笑顔を振りまいています」(芸能ライター)

 アイドル的なイメージを残しつつ、女優として着実にステップアップする平。そんな平の“先輩”には、すでに確固たる地位を築いている女優もいる。

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