松岡茉優・平祐奈…ブレイクタレントを次々生み出す『おはガール』

160208_taira_tp.jpg※イメージ画像:平祐奈『4133』ポニーキャニオン

 97年から放送されている子ども向けバラエティ『おはスタ』(テレビ東京系)。番組開始当初は平日朝の7時に始まる約30分の生番組だったが、現在では直前に芸人らが出演する15分ほどの『おはスタ645』も放送されている。

 第一部と第二部に分けられており、ふたつの総称が『おはスタ』となるが、収録番組と生放送であることから関係性は薄い。ただ、視聴者にとっては、番組スタート時から声優の山寺宏一(54)がメーンMCを務める第二部の方が『おはスタ』イメージは強いことだろう。

 その山寺と共に番組を盛り上げているのが、「おはガール」と呼ばれる女性タレントたち。主に中学生世代の若手アイドルやタレントによって構成され、約1年にわたって生放送に出演する。そんな「おはガール」には、番組卒業後も芸能界で活躍する面々が多い。

 おはガール出身者として、近ごろ飛躍的に人気と知名度をアップさせたのが松岡茉優(20)だ。08年から09年にかけて「おはガール」を務めた彼女にとって、同番組は初めての本格的なレギュラー。幼いころから視聴者として番組を楽しんでいたという彼女は、「おはガールになることが夢だった」と過去のインタビューで明かしている。さらに、「おはガール時代の経験は今の女優活動にとっての原点」とも言っており、当時の経験は存分に生かされているようだ。

 その松岡といえば、13年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に出演して注目度がアップ。昨年には『She』(フジテレビ系)で初の連続ドラマ主演を果たし、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』などにも出演。現在公開中の映画『猫なんかよんでもこない。』では、メーンキャストに起用されている。

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