そんなクンニを10分以上は続けていただろうか、「あ、もう駄目、イっちゃいそう」と囁くようにメイコちゃんが告げてきたのである。
「うん、遠慮しないで好きなだけイっていいんだよ」
「ア、あ、アアッ」
「ほら、ここがいいんでしょ? ほら? ほら? ほら? イっちゃいな!」
「う、クっ、い、イッチャうぅぅぅ」
身体全体をヒクつかせながらエクスタシーに到達したメイコちゃん。
しばしインターバルを取り、今度は筆者のチンコをフェラしてもらうことにした。
しかし、経験の少なさゆえか、そのテクニックはかなりお粗末。咥えたまま頭を懸命に上下してくれるのはいいのだが、時々カリの部分に歯が当たってしまう。その度に痛みが走り、眉間にシワを寄せてしまう筆者。
このままでは内出血してしまいかねない。早々にフェラチオを止めてもらい、挿入することにしたのである。
ベッドのヘッドボードのダイヤルを操作して少しだけ室内の照明を明るくする。その明かりを頼りにコンドームを着用する筆者。もちろん「ちゃんと避妊してまっせ」アピールのため、メイコちゃんの視界に入る所でそれを行う。
ゴムを装着するとまた室内を暗くして、正常位で合体開始だ。
さきほどの手マンで判明した通り、なかなかの締め付け具合だ。この調子ならスグにイケそうだ。
なめくじの歩みのようなゆっくりとしたピストンから始め、徐々に出し入れのスピードを加速していく。
ズキン!
ピストンしながら亀頭でGスポット付近を擦り上げようと、進入角を変えた瞬間に痛みが走ったのである。
さきほどのフェラの時に歯が当たっていたカリの部分が急に痛くなってしまったのだ。スグに角度を元に戻そうとしたのだが、メイコちゃんはこの進入角にした途端に声を大きくしてアヘアヘしだしている。
どうせなら少しでもメイコちゃんに気持ち良くなってもらいたい。そんな思いもあり、痛みに堪えながらその角度を維持した筆者なのであった。
そして堪えること数分、ついにメイコちゃんが「あ、また、またイっちゃう!」と声を張り上げながら頂点に達してくれたのだ。