さらに山本は、富士山の溶岩石を使ったフロアで「マグマヨガ」にも挑戦。遠赤外線でカラダが内部から温められるといい、普段は「ほとんど汗をかかない」という山本も汗だくになっていた。するとカメラは汗でビショビショになった山本の胸元をズームアップ。この「エロカメラ」の活躍によって、男性視聴者たちは超サービスシーンに大満足したようだ。
これまでAKBグループの「セクシー番長」は小嶋陽菜（27）といわれていたが、今回の男性視聴者の食いつきぶりを考えると山本が肉薄しているように感じられ、一部では「こじはるを超えた」「新セクシー番長」との声もある。
それを裏付けるように、先日発表された「Amazonランキング大賞 2015」のエンターテイメント部門で山本の写真集『SY』（ヨシモトブックス）が、小嶋の写真集『どうする？』（宝島社）を抑えて女性トップに。オリコン集計の総合売上では小嶋が1位で「写真集クイーン」となったが、Amazon限定ながら山本が逆転した。
「小嶋の強さは誰もが認めるところですが、ファッション誌や人気下着メーカーのモデルをしているために女性ファンも多い。一方の山本はサバサバした性格が同性ファンにも好評ながら、露骨に女性ウケを狙った活動はあまりしておらず、写真集は男性の購入者が大多数だったとみられています。そう考えると男性支持はすでに逆転しているのかもしれません」（アイドルライター）
絶対的な「セクシー番長」として君臨してきた小嶋の牙城を崩すため、山本のセクシー路線が強化されていくのだろうか。そんなバトルならファンも大歓迎であり、しばらく熾烈な争いから目が離せなさそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
