平愛梨、妹・祐奈の躍進で存在感薄くなる!? 天然キャラも限界か


「愛梨さんが空気を読めないというのは多くの関係者が知っている。ただ、それでも愛嬌があるので、芸人さんやスタッフから可愛がられているようです。とはいえ、その感覚はテレビ的なものといえますから、一般の視聴者にはちょっと不快に映ってしまうのかも。年齢的にも今年31歳になるワケですから、単に可愛いだけでは済まされなくなってしまうことも考えられます。

 また、愛梨さんといえば、『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の『朝までハシゴの旅』のコーナーで、MCの所ジョージさん(60)からロケへの挑戦を直接指名されたにもかかわらず、“行きたくない”と泣いたことあった。『旅猿』(同)のロケでも、ほぼ初海外に緊張のあまり冒頭から涙目になり、プロ意識の欠如を指摘する声もある。こうしたことが続くと、スタッフの間でも“使いづらい”と思われかねません」(芸能ライター)

 可愛らしいルックスと天然キャラを武器にさまざまなバラエティを盛り上げる愛梨。しかし、突拍子もない発言には「あざとすぎる」といった声も上がっており、一部のメディアは彼女の女性人気の低さを指摘するほどだ。

 とはいえ、今年、約2年ぶりとなる出演映画『摂氏100℃の微熱』で主演を務め、6月公開の人気ホラーシリーズの最新作『呪怨 -ザ・ファイナル-』でもヒロインに抜擢された愛梨。今後さらに女優業に積極的になれば、バラエティタレントのイメージは薄くなり、ネガティブな声も静まるように思われるが…。

「大ヒットコミックの実写映画『20世紀少年』に出演して以降、これといって代表作に恵まれていない愛梨さんとすれば、そろそろ女優としての存在感を発揮したいところだと思うのですが、どうやら本人は複雑な気持ちを抱いているようです。というのも彼女は、『ハシゴの旅』に挑戦した際に『お芝居が好きじゃないというか…。苦手というか…』と女優業に対する不安を語ったのです。事務所の意向で女優としても活動しているが、本心では『歌ったり踊ったり』したいとのことで、タレント的な仕事の方が自分に合っていると話していました。

 ただ、先ほど言ったように愛梨さんは、何を言いだすのかわからないタイプ。それには事務所サイドも困っており、関係者からはあまりバラエティには出ないほうがいいのではとの声も上がっているようです。本人の気持ちと事務所の思惑がズレることはよくある話ですが、根本的な路線が変わってきてしまうと売り出すこともなかなか難しいと思いますよ」(前同)

 芸能活動が活発化した妹・祐奈に比べて、カゲが薄くなってしまった印象のある愛梨。しかし、まだまだ人気と知名度は妹よりも圧倒的だ。芸能界には多くの美人姉妹がいるが、今もっとも勢いのある広瀬すず(17)と広瀬アリス(20)などを見ても、当然ながら人気や話題性に差はある。広瀬すずの昨今のバッシングなどでも分かるように、人気と露出増がすべてプラスに働くとはかぎらない。はたして“平姉妹”にはどういった未来が待っているのだろうか。
(文=愉快)

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