チュチュっと軽いキスを交わす。もちろんこちらの唇は真一文字に固く閉じたままだ。そしてすぐさまオッパイ愛撫へとうつる。
立派すぎる体格のくせにオッパイはDカップあるかないかの微妙な大きさ。いわゆる貧乳デブ体型だ。いつもならガックリするところだが、すでにドン底状態なのでそれすらも気にならない。
ペロリンチョとオッパイを舐めながら、マンコに手を伸ばすトコショー。こうなったらさっさと濡らしてさっさとハメてさっさとサヨナラするのが一番利口だろう。
クミコちゃんのマンコは砂漠状態でカッサカサだ。ま、そりゃそうだろう。筆者のこんなおざなりな愛撫でビショ濡れになっていたらそれはそれで怖いもんだ。
ヨシっ! 手っ取り早くマンコの準備を整えるためにはクンニしかないだろう!
あわよくばクンニすらせずに終わらせたかったところだが、そうもいかなそうだ。股間に顔を近づけて匂いを嗅いでみたが、幸いにも異臭はしていなかった。
舌先と唇でクリちゃんを舐め始めるトコショー。と同時に、脳内で梅干しのことを思い浮かべる。すぐさま口内に唾液がたまり始める。
その唾液をダクダクと口内からクリちゃんに向けて垂れ流し始め、その唾液をつかい膣口を指でほぐし始める。そして頃合いを見計らって、クリちゃん舐めと同時に指入れを開始。
これが精いっぱいである。この手抜きクンニで濡れてくれることを祈りながら、指を出し入れする。ここで重要なのが、決して指の速度を速めないことだろう。下手に痛みでも与えようものなら、何をされるかわかったものではない。急いては事を仕損じるのことわざ通り、なめくじが這うような速度で指を動かすのが一番なのだ。
そんな苦行の果て、ついにクミコちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めた。なかなかに野太い咆哮で、獣の交尾を彷彿とさせる鳴き声だ。その鳴き声に耳を貸すことなく黙々と舌と指を動かすトコショーなのであった。
そろそろ頃合いだろう。これだけご奉仕したんだから挿入しても問題ないハズだ。
「じゃ、入れるね」
暗闇に慣れたころだったので、すんなりとゴムを装着する。そして彼女の立派な太ももを担ぎ、正常位で合体開始。
上半身を密着させながら腰を振る正常位が大好きなトコショーだが、この時それを行うのは危険だと判断。下手にクラッチでもされようものなら背骨を傷めるかもしれないからだ。
大丈夫、早漏の俺ならすぐにイける! すぐにこの地獄から解放されるハズだ!
そう己を鼓舞しながら腰を振る筆者。だが、こういう時に限って愚息はヘソを曲げてしまうのだ。事を急ぐあまり半立ち状態で入れてしまったせいもあるだろう。
目を閉じながら愚息に語りかける筆者。なぁ、いいか? これはただのオナホールなんだよ。なかなかリアルで気持ちいいだろ? 今日はゴムを着けてるから発射後の掃除も楽だぜ? だから遠慮しないでさっさと出しちまえよ!
愚息を励ましながら、過去の気持ちイイセックスの思い出や最近見たAVを思い出す。
アフン、エフンとアエぐクミコちゃんの存在を忘れ、修行僧の趣で一心不乱に腰を動かしているとようやく発射の兆しがやってきた。
「も、もう限界だ。イ、イクよ!」
そう告げてラストスパートしたトコショー。
ふぅ。
なんとか発射することに成功。余韻を楽しむことなく即座にチンコを引き抜き、ゴムを処理しはじめる。
「先にシャワー浴びてきちゃいなよ? それとも俺が先に浴びようか?」
そうクミコちゃんに話し、終わりを告げた筆者であった。30分の利用時間だったのだが、結局20分ほどでレンタルルームを出ることに成功した格好だ。
レンタルルームを出たところで、「じゃあ!」と一声かけて新大久保方面に向かって歩きだす筆者。もちろん連絡先の交換なんてするワケもなく、二度目のデートの話だってしなかった。
脱力感、虚無感、解放感、疲労感…、さまざまな感情が筆者に襲いかかってくる。しかし、達成感がなによりも大きかった。佐々木健介似の女性であっても最後まで事を果たせた己が誇らしいのだ。これでまた一つ皮が剥けて成長できたようである。
ま、こういうのも出会える系サイトの醍醐味の一つである。今回のような経験があるからこそ、並み以下の女性であっても絶世の美女に思えてしまうようになるからだ。
これからも生涯現役を目指して、遊びながら気持ち良く成長していきたいものである。
(文=所沢ショーイチ)
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