事後、全裸のまま放心する彩也香チャンをスマホで撮影する男。そう、その写真をネタにして彩也香チャンを性奴隷にしてしまおうという目論みである。
ここから調教プレイの開始だ。鏡の前でオナニーさせられたり、屋外で裸を露出させられて手マンされたり、たまたまやって来た宅配便の男性相手に即尺させられたりと怒涛の調教である。
旦那の留守中に上がり込んでいる隣人の男は、キッチン、玄関、浴室と所構わず彩也香チャンを肉便器にしていく。彩也香チャンみたいないい女を好き放題できるとは本当にウラヤマしい限り。
そんな調教プレイのせいで少しずつ彩也香チャンが変化していくことになる。最初のほうは苦しみに耐える嗚咽だったのだが、徐々に快感に耐える嗚咽となっているのだ。
そしてクライマックスでは男に跨り激しいピストン運動を行い何度も絶頂に達してしまうほど。挙句の果てに「中に出してください」と懇願しているのだ。こうしてどこから見ても立派な性奴隷になり果ててしまった彩也香チャンなのであった。
本作の秀逸なところは終幕間際の10数秒だろう。自宅と隣家の間に佇む彩也香チャン。しばし何事かを考えた後、意を決して一歩を踏み出す。果たして彼女が向かったのはどちらの家か？ ここで本作がプツっと終わることとなる。
旦那さんとのラブラブ具合もしっかり描写されているので、彼女の最後の選択がどちらだったのかまったくわからない。このように見る者を惑わせてしまうくらいに彩也香チャンの演技力が高かったのである。
やはり友田彩也香という女優の人気の秘密は見た目の可愛らしさだけではなく、こうした演技力の高さのおかげもあるのだろう。現在26歳の彩也香チャンなので、今後の更なる飛躍にますます期待してしまうトコショーなのであった。
（文＝所沢ショーイチ）
