「じゃ、入れるね」
にゅちゅじゅるるジゅるジュにゅぬン
先っぽだけをあてがったつもりだが、次の瞬間には根元まであっさりと飲み込まれてしまった。極厚タイプのゴムを2枚重ねしているにもかかわらず、早くもレッドゾーンに突入してしまったのである。
こ、これはいくらなんでもヤバい。一旦インターバルをとらねばなるまい!
両手を弥生チャンの後頭部に回し、覆いかぶさるようにキスをするトコショー。
「お願いだから動かないで。もうちょっとこのままキスさせて」
そう彼女に告げ、愚息が落ち着くまで時間を稼ごうとしたワケだ。
ぐじゅ、にゅっちゅ、チュゾゾぞニュン
まるでクマノミを捕食するイソギンチャクさながらである。膣内の肉壁が愚息全体を緩やかに締めあげ、更に奥へと導こうと鳴動してきた。
「わっ、だから動かさないでよ、弥生チャン」
「う、動かしてないよ」
「だ、だって、マンコの中がグニュグニョって動いてるよ!」
「わ、私が動かしてるんじゃないもの」
そうか。だったら仕方ない。あまり使いたくない手だが、こうなったら“脳内お墓参り”しかないだろう。
まずは父方の実家の近くにある墓地を思いだす。実家からそこに至るまでの道を歩き、周りの景色や木々の匂いまで脳内で再生しつつ墓地に至る。そこで線香と花を手向け、他界している祖父と祖母に挨拶を行う。
じいちゃん、ばあちゃん、ショーイチは今日も元気で暮らしてます。ひ孫の姿を見せてあげられなくてゴメンなさい。相変わらずSEX中毒で救いようのない馬鹿孫だけど、女性を泣かすような真似はしてないから安心してね。
そう懺悔した後、今度は母方の実家の墓地を思いだして以下同文。
ふぃーっ、危ないところだった。なんとか墓参りのおかげで気を逸らすことに成功した。
よし、油断大敵だ。ゆっくりと様子を探りながらピストン開始。
牛歩、いやナメクジの歩みのごとくソロリソローリと愚息を出し入れするトコショー。突く際は吸引力のおかげで問題ないのだが、引く際はかなり腰に力をいれなければならない。敏感な亀頭部分が肉壁の動きに捕らわれないよう細心の注意をはらってのピストンを続ける。
すると、突然弥生チャンが顎を天井に向かって突き出して叫んだのである。
「あ、もう駄目、イっちゃうぅぅっぅぅぅぅぅ!」
ぐじゅにゅじゅぎゅヌグッチョにゅぴゅっずちゅブリュリュリュルルルル
弥生チャンが絶叫すると同時にマンコの内部が細かい収縮を繰り返し、さらに締めあげてきやがった!
「お、俺も限界だよ、い、イク、いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ふぅ。
しばし無言で抱き合った後、2枚重ねのコンドームをバレないように処理したトコショーなのであった。
終電の関係で今日はここでお開きとなってしまう。再会を約束しつつ連絡先を交換し、駅の改札付近まで彼女を送っていきサヨウナラとなったのである。
さて、再会は果たして実現するんだろうか? 専業主婦ゆえあまり頻繁に外出できないという弥生チャン。それゆえ、そう簡単には実現しないんだろうなぁ。
ああ、もっともっと筆者が頑張って弥生チャンのほうから「またハメて!」と懇願されるくらい気持ち良くさせてあげるべきだったか。それとも、二度目のチャンスはないものとして、生ハメ外出し発射を敢行すべきだったか。
指先に今もなお残るパクパクと開閉する弥生チャンの膣口の感触。脳内で何度もその感覚をリフレインさせながら一人悶々としているトコショーなのであった。
(文=所沢ショーイチ)
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