“さゆロス”ついに解消!? 史上最高の新メンをそろえる新生モーニング娘。本格始動!


「従来メンバーで注目したいのは、なんといっても、新リーダーとなった譜久村聖(ふくむらみずき・18)でしょうね。初代の中澤裕子(41)から、8代目の道重に至るまで、リーダーは常にグループの顔となってきた。現時点、世間の注目を浴びるバラエティの喋りでは、サブリーダーの飯窪春菜(20)や変顔やモノマネでお馴染みの鈴木香音(16)に軍配が上がってしまうでしょう。リーダーとして、譜久村がどこまで成長できるか要注目です」(三橋氏)

 ちなみにバラエティ部門において、筆者がイチオシしたいメンバーは工藤遥(15)だ。キュートなショートヘアとハスキーボイスで、ファンに愛されるキャラだが、喋りのセンスも抜群。かつて、笑いにおける喋りの間について、工藤の持論を聞いた明石家さんま(59)が「13歳(当時)なのにすごいなあ~」と絶賛しているほど。『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際には、喋りのうまさと滑舌のよさで、浜田雅功(51)から「(喋りが拙いメンバーじゃなく)君が全部言うてー!」と指名されたこともあった。さらに出川哲朗(50)と共演したときには、彼が口に入れた熱々のおでんの卵をモロに顔面に受けながら、笑顔は絶やさず、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では、「お母さん、モー娘。に入ったこと喜んでないんですよ」と衝撃の告白をするなど、バラエティで確実に爪痕を残しているのが工藤だ。

 ただ、当然のことながら彼女らの活動の本丸といえば、歌にほかならない。現在のモー娘。といえば、2013年発売のシングル『Help me!!』で4年ぶりに1位を奪取して以来、5曲連続の1位を獲得し、道重の卒業シングルとなった『TIKI BUN』も2位を記録するなど、チャート・アクションで見ると、『LOVEマシーン』以降の超黄金期に通じるものがある。さらに新生モー娘。になって、その勢いに弾みがつくのは必至。今年の年末には、2007年を最後に出場が途絶えているNHKの『紅白歌合戦』への再出場も十分にありえることだろう。

「まずは、2月18日発売予定の58枚目のシングルに注目ですね。とはいえ、今のモー娘。のいい流れを作った『Help me!!』は、11期メンバーの小田さくら(15)が加入した第1弾シングルでした。今回の新曲も12期メンバー参加の第1弾となるため、売れることは間違いないでしょう」(音楽誌ライター)

 ここ1カ月に及ぶ“さゆロス”なる現象も、見方を変えれば、新生モー娘。誕生と、さらなるブレイクに向けてのエネルギー・チャージ期間だったといえる。目下、邦楽歴代1位の「シングルCDオリコントップ10作品数57作」(厳密にいえば、デビュー以来の57作すべてがオリコントップ6入り)の記録更新も含め、新たな伝説の始まりに期待したい。
(文=織田祐二/『グラビアアイドル「幻想」論』著者)

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