挨拶もそこそこにラブホに向かう二人。
「あ、そうだ! どうせなら浴槽の広いホテルにして二人で混浴しない?」、ダメ元でそう提案する筆者。
「え?」
「ほら、寒いから二人で一緒にお風呂はどうかなって」
「うーん、それはちょっと恥ずかしいですよぉ」
「そ、そっか。流石に初対面でそれは恥ずかしいかぁ」
「はい。あの、ゴメンなさい」
「いや気にしないで! 試しに言ってみただけだからさ」
あわよくば二人でいちゃいちゃ洗いっこして、ランちゃんのオッパイをタワシのように使ってみたかったのである。しかし、アッサリと断られてしまった。ま、ここで無理強いしてもいいことなんて一つもない。大人しく引き下がるのが得策だろう。
そうこうしているうちにホテルに入り、別々にシャワーを浴びてベッドインスタート。
「ね、ショーイチさん。部屋の電気、暗くしてくれます?」
「あ、そうだね。ちょっと待ってて」
ほんの少しだけ部屋の照明を暗くする筆者。
「ま、まだ恥ずかしいです。もう少し暗くして」
「うん、了解」
さらにほんのちょっとだけ暗くする。
「まだ明るいですよぉ」
「でも、俺って目が悪いからこれ以上暗くすると見えなくなっちゃうんだ」
デマカセで誤魔化そうとするトコショー。渋々ながらランちゃんも納得してくれたようだ。
だって、どうせならオッパイを凝視しながらエッチしたいではないか! それがオッパイ星人ってものなんだから。