あれ? オカシイぞ!?
鑑賞しだしてから1時間ほどで違和感を覚えたトコショー。この作品は常に何かをしながら絡むので、必然男優とみなみチャンの会話シーンが多めである。その会話の模様が実に自然なのだ。
これだけカメラを長回ししているのに、会話が実に面白い!!
もちろん相手役の男優の力量もあるのだが、アドリブとしか思えないみなみチャンの受け答えがとってもチャーミングで的確なのだ。
こ、こいつ、可愛いだけじゃなくて、頭が相当キれるな!
あらかじめ打ち合わせしているだろうが、とてもそれだけとは思えない。臨機応変にみなみチャンが実に見事な会話や仕草や表情を披露してくれているのだ。
男優のチンチンをキノコに見立てたり、自分の濡れ具合を雨模様に例えたり、発射された精液を大事そうに扱ったりと全編に渡って彼女の頭の良さと真性のスケベ具合がうかがえるのである。
そんな調子でアっという間の4時間が経過。そうアっという間である、鑑賞しながらシコシコすることを忘れてしまうほどだった。
やはり、ジャケットを見て一目惚れした筆者の勘に狂いは無かったと言えるだろう。この作品を第一回目から引き当てるとは筆者の運も相当なもんである。
これなら自信満々! 読者諸兄に胸を張ってお勧めできる。
とにかく冒頭5分だけでもいいから、耳を澄ましながら早送りせずに鑑賞してもらいたい。みなみちゃんが時折り見せる歪んだ顔や微妙な腰のうねり、そしてアニメ調のアエギ声にときどき混じる野太い響きが貴兄の心をワシ掴みにすること間違いナシだ。そして次に我に返ったときには4時間が経過していることだろう。
今、筆者トコショーはこの原稿を書きながら二度目の『しながらセックス4時間 20』を鑑賞中だ。「ながらセックス」の作品を鑑賞しながら原稿を書くとは、なかなかシュールなもんである。
TV画面に目をやらずとも、みなみチャンの可愛いアエギ声が聞こえてくる。
ああ、もう限界だ。原稿はココまでとして、今からシコろうっと!
(文=所沢ショーイチ)
●所沢ショーイチ(ところざわ・しょーいち)
“トコショー”こと所沢ショーイチ。風俗、AV、出会い系と世の中のエロネタを追いかけ続けているエロライター。氏のブログでは自らのハメ撮りの模様も公開中。
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