――ラブラブだったら良いことじゃないですか。倦怠期になるとうざいかもしれないですけど。
「そうですよね(笑)。あと、オナニーをサポートするシチュエーションも楽しかったですね。生徒が私でオナニーしていることに気づいて、『私のこと考えているんでしょう?』って目の前で裸を見せているうちに、自分も欲情しちゃうみたいな」
――痴女っぽく迫るシーンと、受け身のシーンがありますが、プライベートではどっちなんですか?
「普段は受け身です。あと電気も消してほしいです。こういうお仕事をしているのに、いまだに明るいところでエッチするのは恥ずかしいんですよ」
――撮影だとスイッチが入るんですか。
「カメラが回ると『やらねば!』『脱がねば!』って思うんです。そういう意味では、カメラに後押しされています。プライベートだとしゃべりながらプレイするってないじゃないですか。なのに、カメラが回るとスムーズに言葉が出るんですよね。むしろ、普段言わない分、いろいろ言いたくなっちゃいます。だから、がっつりした主観モノの作品をやりたいんです。パッケージも私の顔しか写ってない、みたいな。MOODYZさんで出してくれないかな(笑)」
――ルックスだけ見ると、本田さんは清楚でおとなしそうなイメージだと思うんですよ。でも、実際に話してみると、この作品のキャラクターそのままに明るいので、こういうイベントで初めて会うファンの方は驚くんじゃないですか?
「よく言われます。もっとツンとしていると思っていたとか。パッケージもツンとしているイメージが多いので、『会ってびっくり』『こんな子なの?』って(笑)」
――イベントを観させていただきましたが、リピーターのファンの方を一人ひとり鮮明に記憶しているのも印象的でした。
「イベントではツーショットでしゃべれるから、しっかりと記憶に残るんですよ」
――デビュー当時からイベントは得意な方でしたか?
「最初は、何かしゃべらなきゃ、せっかく来てくれたんだから楽しませなきゃ、って身がまえることが多かったんですけど、今は自然体でいけますね。あと、変なことをしゃべって素の自分を出しちゃいけないって気持ちもあったんですよね。デビュー当時は『しっかりしたお姉さん』みたいな感じがあったから、そのイメージを壊しちゃいけないと思っていて」
――デビュー当時からイベントに来ているファンの方は変化を感じているんじゃないですか?
「それが『変わらないね』って言われるから、やっぱり最初から素は出ちゃっていたのかな(笑)」