このマオちゃんの締り具合は絶品であった。まるで処女を捨てたばかりの少女のような締り具合ときたもんだ。
ハッハヒ、ハーハー、ハッハヒ、ハーハー!
筆者の緩やかなピストン運動にあわせて、まるでラマーズ法のような呼気を漏らしながらアエギまくるマオちゃん。
ギチチチチ!
彼女の呼吸が早まるのと比例してますます締りがキツくなってきたようだ。もちろん中まで濡れ濡れなので痛くなることはない。ただただ気持ちイイだけである。
ふぅ。
その締りの良さにアッサリ音をあげて発射してしまうトコショーなのであった。
汗だく状態の二人はその後もう一度シャワーを浴び直して二回戦目に突入。今度はたっぷりとフェラチオしてもらったり、シックスナインしたりとねちょねちょに体液にまみれてからの挿入となった。
二回戦目でも何度も何度も絶頂に達したマオちゃん。
ふぅ。
ラストは彼女に上になってもらっての騎乗位での発射となったのである。
その後、帰り支度をしながら彼女の身の上を探ることにした。
「あ、そう言えば自分の部屋のベッドでしたいって書いてたよね?」
「は、ハイ」
「でも、結婚してて子供もいるんでしょ?」
「そうですね。今は夏休み中だからチャンスはないんですけど、学校が始まったらそういうのもいいかなって」
「バレたりしたらどうしようとか思わないの?」
「うーん、旦那とは何年もエッチしてないし、寝る部屋も別々だし……」
「あ、セックスレスなんだ」
「はい、子供のスポーツにつきあったりして発散しようとしてるんですけ、これがなかなかうまくいかなくて……」
「そりゃそうでしょ。スポーツとエッチはやっぱり別物でしょ」
「ですよね!」
「じゃ、夏休みが終わってチャンスがあったら是非挑戦してみたいな」
「はい! ショーイチさんさえよければ、ぜひ」
「でも、マオちゃん。声を出さないの我慢できる?」
「うーん、自信ないんですよね。でも、テレビの音とか大きくすれば、平気かも?」
「なるほどね。じゃ、楽しみにしてるね」
社交辞令かもしれないのは承知の上で次の約束を交わす二人なのであった。
ホテルを出た後、駅の近くまで彼女を送って行きその日のデートが終わったのである。
その後、自動販売機でアイスコーヒーを購入して喫煙所に向かうトコショー。
ゴクゴクっ、プハー!
コーヒーを飲みながらの事後の一服はいつ味わっても旨いもんである! それにしても今回のデートはこのアイスコーヒーよりも安い出費でできてしまったワケだ。もちろんホテル代は別として。
もしマオちゃんの家での自宅デートが実現した暁には、完全なるタダマンである!!
容姿も良くない、金もない、ステータスもない、モテないというナイナイ尽くしのトコショーではあるが、毎日生きているのが楽しくてしょうがない。
ありがとう、神様仏様! ありがとう、父ちゃん母ちゃん! そしてありがとう、この素晴らしい日本という国を作ってくれた過去の全ての日本人の皆さま方!!
先人たちの功績を無駄にしないよう、精一杯楽しく生きていきます! と決意を新たにしたトコショーなのであった。
(文=所沢ショーイチ)
・所沢ショーイチの【ガチ・レポート!】バックナンバー
第1回 B級グラビアアイドルをデリヘルで発見!!
第2回 15歳以下しか在籍していないデートクラブ!!(前篇)
第3回 15歳以下しか在籍していないデートクラブ!!(後篇)
第4回 出会い系でセフレを募集する肉食系女子急増中!!
第5回 元風俗嬢のエンコー女が激増中!?
第6回 裏フーゾク業界のスカウト事情
第7回 日給5千円以下ッ!? 激貧風俗嬢の台所事情
第8回 2ちゃんねるから追い出された”大人の”オフ会とは?
第9回 今なお熱い!! テレクラの電話が今日も鳴り続けるワケ