
モデルで女優の西内まりやが歌手デビューすることが明らかになった。西内は23日に「報告があります。」というタイトルでブログを更新。「どう思うかなー?」「ドキドキするな…」と正直な心境を伝えつつ、「念願のアーティストデビューが決定しましたーーー」とファンに向けて報告している。
中学生の頃から歌手を夢見ていたという西内は、レッスンはもちろん、実際にレコーディングをしたこともあるようだが、その先に進まなかったことから「自分にはアーティストの可能性は無いのかと思った日もあった」という。しかし、約1年半前にレコーディングした曲がきっかけとなり、8月20日発売のシングル「LOVE EVOLUTION」で歌手デビューが決まったという。
まさに悲願のデビューを果たした西内は、スタジオらしき場所でマイクを手にしている写真とともに「これがゴールではなくこれからがスタート」「今まで経験してきたこと、想いを歌にのせて皆さんに伝えたいと思います」と、今後の意気込みについて語っている。
このブログ記事には400件以上のコメントが寄せられており、「おめでとう!」「今から予約するよ」「モデルに女優にアーティスト…すごいね」といった祝福の声が寄せられている。
ファッション雑誌「ニコラ」(新潮社)の専属モデルとして、2007年から活動を開始した西内。08年の『正義の味方』(日本テレビ系)でドラマデビューを果たし、現在は雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルを務めている。昨年8月には『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で地上波ドラマ初主演を飾り、18日に終了したドラマ『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)にも出演するなど、女優としてもモデルとしてもキャリアを重ねている。
「昨年、剛力彩芽が歌手デビューして『ゴリ押しか』と一部でバッシングが発生しましたが、売り出し中の若手女優が歌手としても活動するのは珍しい例ではありません。新垣結衣は主演映画『恋空』でブレイクした2007年に歌手デビューしていますし、綾瀬はるかもドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)で知名度を上げた後の06年にCDを出しています。竹内結子も、ブレイク前の98年にヒロインを演じた映画『イノセントワールド』の主題歌を歌っていますが、いずれもその後は女優として大成しているため、歌手活動はフェードアウトしていますが…」(芸能ライター)