しばし彼女を休ませ、呼吸が落ち着いてからいよいよ挿入の番だ。ゴムを装着し、正常位の格好で開始!
クーっっっっっっ、キっちぃなぁ、もうコンチクショーめ!
中までズブ濡れなのに、なかなか根元まで挿入しきれない。だがここで焦るような筆者ではない。半分ほど差し込んだあたりから、ミリ単位のピストンを開始したのである。
しんあわせハァー、あんるいてごないん♪
三百六十五歩のマーチを脳内で口ずさみながら、3ミリ進んで2ミリ下がる微妙なピストンを黙々と続ける。
そんなピストンをネチっこく続けること約5分。とうとう根元まですべて挿入することに成功。
さて、コレからどうすんべ? 緩急つけながらピストンでもするべかな?
そう算段していると、リリちゃんが語りかけてきた。
「ね、ショーイチさん」
「どうしたの?」
「ギュってして」
「え?」
「ギュってしてほしいの」
「お、おう」
言われるがままに上半身を密着して、両手を彼女の脇の下から差し入れる。
「うん、これなら怖くなさそう。じゃ、ショーイチさん動いていいよ」
な、なんて可愛いんだ! 筆者みたいな不細工なおっさんが19歳の娘っ子にこんなこと言われたらもうお終いである。彼女の言葉を聞いた途端、急激に射精感が押し寄せてきた。
ま、まずい!
このままではこの抱き合った体勢のまま、ダラーっと射精してしまいそうだ!!
まあそれはそれで気持ちイイ射精なのだが、初対面の19歳相手にそれを理解させるのは骨が折れそうだ。ここは何がなんでもわかりやすい形で射精してフィニッシュするのがいいだろう。
ギュっと抱き合った体勢のまま、ディープキスをかまし、高速で腰を振りだすトコショー。
「い、イグよ」
「来て、来て、来て!!」
ふぅ。
はぁぁぁぁぁ、気持ぢエガったぁ!
しばし余韻を楽しんだ後、ソっと愚息を引き抜く。ゴムの中にはいつもの倍以上はあると思われるほどのザーメンがタっプンタっプンしていた。
まさに大満足である。
これだけ大満足したのなら、この1回戦だけで十分だろう。それにリリちゃんもだいぶグロッキーな様子だ。
その後、30分近くベッドの上で二人揃ってまどろんでから、帰り支度を開始した。その最中に2度目のデートの約束を取り付けることに成功したのは言うまでもないだろう。
筆者は自他ともに認めるキモ面である。ただでさえキモ面なのに、エッチの最中はますます顔面が崩壊してしまう。だがしかし! そんな不細工ヅラだからこそ、女性に対して誠心誠意愛撫を敢行するのであった。(ただし一部の例外アリ)。
これをご覧になっている読者諸君も諦めないでいただきたい。50歳間近の短小早漏で不細工ヅラのおっさんでも10代の女性とこんなにも楽しめるのである! 会社や学校や家庭や近所付きあいで嫌なことがあっても小さいもんだ。生きている限り、誰にも等しくチャンスは訪れるのだから!!
(文=所沢ショーイチ)
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