【ネットナンパ】じ、じゅ、19歳の娘が“ナマ専門”だとっ!?


 ホテル街に入ってスグの所にあるホテル「K」。この近辺で間違いなく3本の指に入る激安ホテルだ。歌舞伎町界隈にはもっと安いレンタルルームなるものもあるのだが、筆者のプライドが邪魔してそうしたところには案内できない。まあ、スミカちゃんクラスならこのホテル「K」でも十分だろうと判断しての選択だった。

 空き室の有無を確認し、フロントで代金を支払う。そして鍵を受け取り、部屋へと向かうことに。
 
 
 
 
 ……。
 
 
 
 
 無言の二人。
 
 
 
 
 ここに来るまで、スミカちゃんの緊張をほぐそうと必死で語りかけてきたのだが、どうやっても暖簾に正拳突きだった。どうやら緊張とかの問題ではなく、スミカちゃん自身の性格がそうなのだろう。

 その後、部屋に到着して二言三言会話してから別々にシャワーを浴びてベッドイン。

 この頃にはすっかり筆者は諦めモードとなっていた。やはり女は年齢なんかじゃない。愛嬌さえあれば五十路過ぎの女だって可愛くみえるものだ。しかし、不機嫌とまではいかないものの愛想笑いの一つも浮かべないような女は、たとえ10代であろうともいただけない。

 そんな事を思いながら、唇と唇が軽く触れる程度のキスをサラっと交わし、挨拶程度に軽く乳首をクチに含み、濡れの悪い女性器にツバを擦りつけ、サクっとゴムをつけて挿入。

 完全にマグロ状態のスミカちゃん。挿入後は、気持ちいいのか息苦しいのか多少息が荒くなったものの、反応といえばそれくらいだった。

 そんなスミカちゃんを見ていると、射精をこらえて1回でも多くピストンしようという気も失せる。愚息の角度を微調整して、もっとも気持ちのいい角度を見つけてひたすらピストン。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 こういう時は、早漏であることに有難味を感じてしまう。こちらの気分はなんとも不完全燃焼だったが、我が愚息は生身の女性相手に射精できたのでそれなりに満足している感じだった。

 その後、適当に社交辞令の会話を交わし、ホテルを出たところでサヨウナラとあいなった。

 スミカちゃんと逆方向に向かって歩きながら、フと思いあたることがあった。彼女はサイトの掲示板で「優しくしてくれる男性、探してまぁす」と書いていた。あの優しくしてくれる男性ってのは、マグロで愛嬌がなくても怒らないでいてくれる優しさってことだったんだろう。

 もしかしたら、彼女の愛嬌の無さは筆者がたんなる不細工なオッサンだったからかもしれない。

 でも、もう少し愛嬌があればお互いもっと気持ち良く遊べたことだろう。ま、10代という若さのせいでそうした気遣いができなかったのかも?

 今回はこうした具合に後悔しきりの大航海時代となってしまった。しかし、このトコショーがこんなことくらいでめげるわけもなし。半月後からはじまる18歳との交尾シーズンが待ち遠しくてたまらないのであった。
(文=所沢ショーイチ)

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