無事ホテルに到着して部屋に入る。靴を脱いでスリッパに履き替えたわけだが、やはりメイちゃんはデカかった。下手したら身長180センチどころじゃなくて185センチくらいはありそうだ。
会話もそこそこにして、メイちゃんにシャワーを浴びるよう促す。そして一言断ってから煙草に火を点け、メイちゃんが服を脱いでいく様子を盗み見ることに。
脱衣所の無い部屋だったので恥ずかしそうにしながら浴室の扉の前で脱ぎ始めるメイちゃん。予想よりだいぶスレンダーな体型で、透き通るような白さを持つ肌だ。オッパイはCカップほどで、ツンと上向き加減。お尻はキュキュっと小ぶりで、こちらも上向きの美尻だ。
ウホっ! 美味そうじゃねぇか!!
こうして別々にシャワーを浴びて、ベッドインの運びとなった。
仰向けになったメイちゃんに、ディープキス、パイ舐め、クリ舐め、指入れと愛撫を叩き込む筆者。少し控えめではあったものの、メイちゃんも声を上げながら感じてくれているようだ。
「じゃ、次はシックスナインをしようか?」
「え、どうすればいいですか?」
「俺が上になるから、メイちゃんは下からフェラしてくれる?」
「は、ハイ」
まずはメイちゃんの顔の近くを跨いで、おクチの近くに愚息を持っていく。
パクっ!
いきなり奥まで飲み込んでフェラチオを開始するメイちゃん。うむ、なかなか積極的なフェラである。筆者も負けてなるものかと、クンニを開始しようとした。
と、届かねぇ!!
メイちゃんにチンコを咥えられた状態だと、彼女のマンコに口づけすることができないのだ!! 仕方ないので腕を伸ばして、クリちゃんをほじほじしてお茶を濁した筆者であった。
さて、程よく盛り上がってきた所でいよいよ挿入のお時間だ。
「どの体位で入れてほしい?」、そう尋ねる筆者。
「う、後ろからがいいな」、と素直に答えるメイちゃん。
四つん這いになったメイちゃんの後ろに陣取り、ゴムを装着した愚息を挿し入れようとする。
と、届かねぇ!!!
ケツの位置が高すぎて、筆者が中腰にならないと挿入できないほどであった。そこで彼女に股を開いてもらい、腰を落としてもらうことにした。
ズブプぬチュ……
やっとのことで合体成功。ゆっくりと出し入れしながらメイちゃんの締り具合を満喫する筆者。ガタイが大きいゆえに締りが悪いのではと思っていたのだが、そんなことは全然無かった。
ピストンを続けていると、ただでさえ締りのいいマンコがますますキツく我が愚息を締め付けてきたのである。このままではアッサリと発射してしまいそうだ。慌てて愚息を引き抜き、正常位に変更することを提案したのであった。
ずぶぷヌちゅ……
正常位で合体して、またゆっくりと出し入れを再開。先ほどとはまったく違う締め心地で愚息を可愛がってくれるメイちゃんのマンコ。はぁ、なんて具合のいい道具なんだ。
その時、フとメイちゃんの顔を見ると、眉間に縦ジワを深く刻みながら「ハァ、ハァ」と息も絶え絶えに感じまくっていてくれた。だが、その顔がやはりココリコの田中直樹に見えてしょうがない。このままでは中折れしかねない! そこで、しばし目を瞑りながら腰を振った後、再びバックでの挿入を提案した筆者であった。
ズンドコずんどこ、ずんズンずずズン
ラストスパートとばかりに腰を激しく振りまくる筆者。この巨人め! 俺が、俺が駆逐してやる!! と親の仇とばかりにいつもより激しく腰を打ち付けるのであった。
ふぅ。
なんとかメイちゃんも満足してくれたようで、格好がついた感じだ。ゴムをササっと処理した後、ベッドの上で大の字になる筆者。調子にのっていつもよりハードに動いたせいか体力の消耗が激しい。
しばし迷ったが、メイちゃんにシャワーに行くよう提案してこれでお開きにすることにした。
ホテルを出て駅に向かう二人。歌舞伎町のど真ん中を突っ切る形だが、路上でたむろしている茶髪のホストどもが遠慮の無い視線をメイちゃんに浴びせてきた。やはり彼女の身長が目立つせいだろう。
そんな視線が恥ずかしいのか、猫背になってうつむき加減で歩くメイちゃん。そんな姿を見て、筆者は黙っていられなかった。
「メイちゃん。もっと背筋を伸ばして上を向いてごらん」
「え、どうしてですか?」
「だってそんな風に下を向いて歩いてたらイイ女が台無しだよ」
「えっ、そ、そんなことないです」
「いやいや、そんなことあるって! もっと自分に自信を持ちなよ」
「で、でも」
「大丈夫だって! 俺のように背の高い女性が好きっていう男は案外多いんだよ。それにせっかくスタイルがいいんだから、もっと堂々としなよ」
「ふふ、ありがとうございます」
こうして駅の近くまで彼女を送っていきサヨウナラとなった。別れ際に再会を約束したものの、筆者のほうからアプローチすることはまずないだろう。
別に背が高いせいではない。
ただ顔が、ココリコの田中直樹に似すぎているからである。
(文=所沢ショーイチ)
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