【ネットナンパ】トコショー流の逆ソープ技を披露!


 あいにくと空き室は最上階フロアの高めの値段設定の部屋しかなかった。安い部屋に比べたら2,000円以上も高い値段だ。だが、ミチルちゃんクラスの娘だったら、コレっぽっちも惜しくない。2,000円なんざ誤差みたいなもんである。

 こうして無事に部屋に入室することができた。二人してソファに並んで座り、買ってきた飲み物を飲み始める。

 
「ね、ミチルちゃん。たくさん舐めて欲しいとかたくさん癒して欲しいって書いてたよね?」 
 
「え、あ、は、はい」 
 
「尽くされるエッチが好きなの?」 
 
「いえ、今まで優しくされるエッチとかあまり経験なかったので……」 
 
「え? 彼氏が暴力的だったとか?」 
 
「そ、そうじゃなくて、なんか今までの人ってあっさり系ばかりで……」 
 
「あ、ああ、なるほどね。あっさりというか淡泊というか、皆勝手にさっさとイっちゃう感じだったんだ」 
 
「ま、まあそうですね」 
 
「了解! じゃあさ、このオプション頼んでみない?」

 
 そういってテーブルに置かれていたこのホテルのパンフレットを彼女に見せる。そう、このホテル「L」には無料オプションで別途ソープマットを利用することができるのだ。ミチルちゃんとの約束が成立した時点で、ソープマットでメロメロにしてやろうと企んでいたのである。

 
「な、なんですか、それ?」 
 
「ソープマットっていって、お風呂場で使うんだ」 
 
「ど、どうやって使うんですか?」 
 
「それは安心して、ミチルちゃんはこの上で寝てるだけでいいから」 
 
「そうなんですか?」 
 
「うん、俺が全身を使ってミチルちゃんを気持ち良くしてあげるからさ」 
 
「じゃ、じゃあ、お願いします」

 
 すぐに内線でフロントに連絡し、ソープマットを持ってきてくれるようお願いする筆者。そして数分後にドアがノックされた。ドアを開けると従業員の兄ちゃんがマットを差し出してきた。
 
 
 
 
 ん? コレじゃない!!
 
 
 
 
 過去に何度かこのホテルでソープマットのオプションを頼んだことがある筆者トコショー。以前は7山で片枕といった吉原のソープランドでよく使用されているものと同じタイプのマットだった。しかし、その時目の前に差し出されたのは、厚さ5センチほどのただの真っ平らなマットだった。色こそ銀色でソープマット風に見えるが、弾力はとても期待できそうにない。
 
 
 
 
 ぐぬぬぬぬ!
 
 
 
 
 いつの間にかオプションの内容が変更されていたようだ。パンフレットの写真は7山・片枕タイプだったのに、これじゃあ詐欺である。だが、無料オプションである。ここでグダグダ文句を言っても徒労に終わることだろう。そう判断し、仕方なくそのマットを受け取った。

 そのマットを浴室に持ち込むと同時に、彼女から見えない所で鞄からローションを取り出して一緒に浴室に持ち込む筆者。

 
「じゃあ、準備ができたら呼ぶから、裸になって待っててね」

 
 そう声をかけ、全裸で浴室に入る筆者。人肌の温度のシャワーを全開にし、床に設置したマットにかけ流して温める。次に洗面器にローションとお湯を入れ、両手を使って高速でかき混ぜる。ここでダマが残ってしまうようなヘマはしない。焦る気持ちを抑え、丁寧に丁寧にローションをお湯で溶くのであった。

 
「ミチルちゃん、準備できたからおいで」

 
 おずおずとミチルちゃんが全裸でやってきた。オッパイはDからEといったところだろう。予想外の美巨乳だ!

 
「じゃあ、こっちを頭にして、仰向けで寝てくれる?」

 
 あらかじめ片側には、バスローブ2着をまとめて重ねて枕状にしておいたのである。女の子の髪の毛がお湯やローションで濡れないようにするための筆者の配慮だ。

 
「こ、こうですか?」 
 
「うん、まずは身体を洗ってあげるから楽にしててね」

 
 ボディソープを両手で泡立て、優しくミチルちゃんの身体を洗い始める筆者。

 
「どう、お湯は熱くない?」 
 
「はい、丁度いいです」 
 
「こうやって洗ってもらうのってどんな感じ?」 
 
「男の人に洗ってもらうの初めてですけど、気持ちいいです」 
 
「でしょ? でも気持ちよくなるのはこれからだからね」

 
 彼女の顔と髪の毛にお湯やソープがかからない注意しつつ、身体を洗っていく。脇の下、乳、ヘソと洗っていき、お次はヴァギナの番だ。
 
 
 
 
 ジュワワワ
 
 
 
 
 手を差し入れると、そこだけ体温が2、3度ほど高くなっているかのようだった。いつもなら「ん? 既に熱く濡れてるよ」と声掛けするところだが、単なるエロおやじと思われかねないのでグっと我慢。

 次に、ミチルちゃんにうつ伏せになってもらい、背中を洗い始める。

 
「あ、ああ、すごく気持ちいいです」

 
 そりゃそうだろう。指圧の要領で適度に圧をかけながら背中と腰を洗っているのだ。これは筆者が昔ハマっていたソープ嬢が行なっていたやり方である。そしてアナルも念入りに洗い、両方の足の指も一本一本丁寧に洗う。

 これで準備完了だ。シャワーで彼女の身体についたソープを完全に洗い流す。そして洗面器のローションをミチルちゃんの身体に塗りたくっていった。そして、筆者の胸、下腹部、チンコ、太ももにもたっぷりローションをつけ、マットプレイが始まった。

 
「重かったり、痛かったりしたらスグに教えてね」

 
 そう言ってから、筆者の上半身を彼女の背中に密着させる。その状態で舌を這わせながら、彼女のうなじ付近からお尻まで一気に移動する。

 
「アひっ!」、突然ミチルちゃんが声を上げた。

「ん? 痛かったかな?」 
 
「いえ、気持ち良すぎて、ゾクゾクっとしちゃいました」 
 
「くすぐったくはない?」 
 
「ちょっとだけくすぐったいけど、気持ちいいほうが大きいです」 
 
「良かったぁ、でも気持ち良くなるのはまだまだこれからだよ」 
 
「そ、そうなんですか?」 
 
「うん、気持ち良かったら遠慮なく声を出していいんだからね」 
 
「はい」

 
 うなじから尻、尻からうなじと上下に舌を走らせる。と同時に、ローションまみれの身体をつかって彼女の背中全体に圧を加える。どうやらソープマットと比べてあまり違いはないようだ。見た目以上に弾力もあるので、筆者の体重による圧が上手く分散されているのだろう。

 次にミチルちゃんの尻肉を舐めまわす。チロチロと舌だけで舐めたかと思えば、次の瞬間には口を大きく開けた状態で彼女の尻肉を吸引してそのまま口を縦横無尽に動かす。これも昔筆者がハマっていたソープ嬢が使っていた技である。

 
「な、なんですかそれ?」 
 
「ん、どんな感じ?」 
 
「生まれて初めての感触です」 
 
「気持ちいいの? くすぐったいの?」 
 
「や、やばいくらい気持ちいいです」 
 
「でしょ? 気持ち良すぎて、おしっこをチビってもいいんだからね」 
 
「や、やだ」

 
 その後もバキューム吸引をしばし続けるトコショー。ミチルちゃんのアエギ声はどんどん大きくなってくる一方だ。そして頃合いを見計らって、彼女の尻肉をワシ掴みにして広げ、アナルを舌で舐めまわす。

 
「ちょ、そんなとこまで舐めるんですか?」、うつ伏せ状態のままミチルちゃんが聞いてきた。

「うん。だからさっき念入りに洗ったんだよ。気持ちいいでしょ、コレも?」 
 
「は、はい。だけど恥ずかしいです」 
 
「今までこうやってアナルを舐められたことある?」 
 
「な、ないです」 
 
「じゃあ、せっかくの初体験なんだからたっぷり舐めてあげるね」

 
 
 
 
 ペロペロペロペロペロペロペろペロペロペロペロペロペロペロペロペロツンツンペロぺろペロペロペロつんペロペロ
 
 
 
 
 アナルの周囲を念入りに舐め、時にはアナルをこじ開けんばかりにドリル状に尖らせた舌で刺激する。ケツ肉を掴んだ手でお尻を揉むことも疎かにはしない。
 
 
 
 
 ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペろペロペロペロペロペロツンツンペロぺろペロペロペロつんペロペロ
 
 
 
 
 ピクン、びっくんと腰を動かし、反応しまくるミチルちゃん。なかなかの感度である。すると突然、ミチルちゃんが上半身を起こそうとしてきた。

 
「ね、ショーイチさん、それ以上されたらオカシクなっちゃう」 
 
「ん? おかしくなるってどういうこと?」 
 
「よくわかんないけど、お願いだから、もうシテ?」

 
 せっかくの逆ソーププレイである。全体の10分の1もまだ消化していない。まだまだほんのサワリ程度なのだ。足の指を舐めたり、カエルキックをしたり、筆者オリジナルの足の親指を膣に挿入しながらの5点攻めや、同じく筆者オリジナルのローションまみれの顔面全体を使ったフルフェイスクンニが控えていたのである。

 だが女性に「もうシテ?」と懇願されたら応じないわけにはいかない。あらかじめ浴室に持ち込んであったコンドームを装着し、正常位の形で合体開始!

 ローションのおかげで挿入はすんなりできた。後はローションのすべりのせいで抜けないよう、彼女の上半身をしっかりとホールドして腰を振るだけだ。
 
 
 
 
「あ、あ、あ、イクー!」
 
 
 
 
 ピストンを開始してものの数十秒でミチルちゃんがイってしまった。半目状態のまま身体をヒクヒクさせるミチルちゃん。それを見届け、数十秒ほど遅れる格好で筆者もクライマックスを迎えた。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 ヒクヒクと小刻みに震えるミチルちゃんを抱きしめながら、しばし余韻に浸る筆者であった。

 チンコを引き抜いた後も、マットの上で放心状態のミチルちゃん。

 
「ローションを洗い流すから、そのまままったりしていてね」と声をかけ、シャワーでローションを洗い流す筆者。

 シャワーと筆者の手の動きが後戯に相当したのであろう。洗い流している最中もアエギ声をあげながら、エクスタシーの余波を味わっているかのようだった。

 その後、ベッドルームに戻って、水分補給をする二人。そして2回戦目はベッドでスタート。クンニ、フェラチオと交互で愛撫しあい、シックスナインでお互いに我慢の限界を迎えたところで挿入開始。後背位、騎乗位、座位、と楽しみ、ラストはミチルちゃんのリクエストに応える形で後背位で発射。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 久しぶりにいい汗をかいた感じだ。こういうSEXを毎日のようにすることができれば、どれだけ暴飲暴食しても太ることはないのだろうなぁ。

 帰り支度をしている最中、次回のデートを確実にするために切り出してみた。

 
「じつはね、あのマットのプレイ、本当はあの10倍くらいの色んな技があったんだよ」 
 
「え? それホントですか?」 
 
「うん、もうシテって言われてなかったら、今もまだ浴室でペロペロしてたかも?」 
 
「ええ! そんなにされてたら水分なくなってそうですね」 
 
「うん、そうだね。今もプレイ中ってのは大げさだったけど、あの10倍は気持ち良くなってもらえる自信はあったよ」 
 
「そ、そうなんですか」 
 
「ね、ミチルちゃん。良かったらあの続きを次のデートでまたしてあげようか?」 
 
「え? ホントですか!」 
 
「うん、ああやって舐めてるだけで俺も十分気持ちいいから、ぜひまた遊びたいな」 
 
「じゃ、じゃあよろしくお願いします」

 
 こうしてお互いの連絡先を交換することに成功。その後、駅付近まで彼女を見送ってサヨウナラとなった。

 あと数回ほど、こんなご奉仕デートを続けてから、攻守交代を提案するつもりの筆者。こちらの指示通りに動くソープ嬢に仕立てあげるのが目標だ。いやぁ、実に楽しみである。

 惜しむらくは、あのホテルのマットだ。やはり空気で膨らんだ状態のソープマットの弾力感には敵うわけもなかった。次回のデートまでに、本格的な7山・片枕を貸し出してくれるホテルを新たに開拓せねばならないだろう。
(文=所沢ショーイチ)

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