【ネットナンパ】相手の容姿に目を瞑り、久々の中出し発射!!


 ホテル街に到着すると、真っ直ぐ激安ホテルに向かう。そこはレンタルルームに多少気が生えた程度のクオリティのホテル。ベッドとユニットバスがあるだけというところだ。相手が可愛いければ決してこんな所には連れ込まないが、まあカホちゃんクラスなら丁度いいだろう。

 部屋に入り、カホちゃんに一言断ってから一服する筆者。そして、先にシャワーを浴びるよう促す。数分後、煙草を吸い終わるのとほぼ同時にカホちゃんがシャワールームから出てきた。全裸にバスタオルを巻きつけた格好だが、なんとも貧相な体つきだ。中肉中背でそれなりに肉がついているのだが、胸は推定Bカップほどだ。ウエストの位置も想定の範囲よりずっと下にあり、胴長短足の体型が露わになっている。
 
 
 
 
 だ、だが、無問題!
 
 
 
 
 ゲンナリしそうな己を鼓舞して、なんとかヤる気を沸き起こそうとする筆者。入れ替わりでシャワーを浴びながら、ボディソープで息子をシコシコと可愛がる。ガキン! すぐに芯の通った固い肉棒となる我が息子。このたくましさならきっと大丈夫だろう。

 部屋に戻り、いざベッドイン開始。

 
「ね、カホちゃん。攻めるのと攻められるの、どっちが好きかな?」 
 
「んー、どっちも平気ですけど……」 
 
「じゃあさ、俺のこと攻めてくれる? 今日は女の子に好き勝手に攻められたい気分なんだ」 
 
「は、はい。いいですよ」

 
 ダメ元で切り出したのだが、作戦成功である。ほくほく顔で大の字になり、目を瞑る筆者。ムニュちゅ、まずはキスを仕掛けてきたカホちゃん。筆者の唇をついばむかのような軽いキスだ。筆者は脳内で2009年の10月にリリースされたAKB48の「RIVER」のPVでセンターを務めている前田のあっちゃんを思い描く。筆者は正直言って前田敦子にさほど興味がない。だが、「RIVER」のPVのあっちゃんだけは別である。アンチあっちゃんの諸君も一度は「RIVER」のPVをじっくりとご覧いただきたいものだ。髪型のせいで顔面センター具合が大分ボカされていて、とても可愛らしく見えるのである。

 その後カホちゃんはチロチロっと筆者の乳首を舐め、フェラチオを開始した。
 
 
 
 
 にゅちゅ、ヌチュ、くヌニュニュニュ……
 
 
 
 
 あぁ、こいつ、キンタロー。似のくせになんて可愛らしいんだ!! 愛おしそうに筆者の愚息をクチに含むカホちゃんに惚れてしまいそうになる。テクニック的には特筆すべき点はなかったが、とにかく美味しそうにそして愛おしそうに愚息を舐めてくれるのであった。

 そんな彼女の愛撫を受け、途端にレッドゾーンに突入してしまった筆者。このままでは暴発しかねない。このまま気持ちいいフェラを続けてもらい口内に発射したくなってしまった。しかし、今日はせっかくの中出しOKの相手である。この快感にズルズルと引きずられるワケにはいかない。

 
「ね、カホちゃん。気持ち良すぎてバカになっちゃいそうだよ。もう入れたいよ」 
 
「じゃ、ちょっと待ってくださいね」

 
 
 
 
 ネチョー、ジュルルル
 ジュチョ、ネルルル

 
 
 
 
 フェラチオを止め、口内の唾液を筆者の愚息に垂らし始めたカホちゃん。そして唇と舌と手でその唾液を満遍なく愚息に塗りつけてきたのだ。
 
 
 
 
 な、なるほど!!
 
 
 
 
 きっと彼女のマンコはまだカッサカサなのであろう。「もう入れたい」と言いだした筆者のために、チンコをぬるぬるにして挿入しやすくしているということだ。こ、こいつ、キンタロー。似のくせにデキるじゃないか!!

 
「じゃ、入れますね」

 
 騎乗位の体勢で挿入開始である。まずは亀頭の半分ほどが彼女のマンコに飲み込まれた。腰を浮かしながらその状態で腰をグラインドするカホちゃん。ゆっくりと徐々に少しずつ挿入していこうという計算だろう。その意図を察した筆者は、完全マグロ状態で受け身に徹することにした。

 数十秒後、カホちゃんが少しだけ腰を落としてきた。これで亀頭がスッポリと彼女の膣に飲み込まれたことになる。そしてその状態をキープしてゆるやかに腰をコネくり回すカホちゃん。
 
 
 
 
 ヤ、やばい!!
 
 
 
 
 先っぽだけしか挿入していないのにも関わらず、早くも発射の前兆が訪れてしまった。こうなったら仕方あるまい。目を開き、カホちゃんの顔をしっかりと見つめる。シナシナシナぁぁぁ、愚息はフル勃起したままだが、筆者の心が挫けかける。と同時に、発射の前兆が遠のいていった。

 そうこうしているうちに彼女の腰がどんどん降りてきて、愚息がスッポリと根元まで飲み込まれていた。すると、カホちゃんは今までの円を描くグラインドと同時に上下運動まで加えてきたのである。
 
 
 
 
 あ、あ、ヤバイ!!
 
 
 
 
 慌ててカホちゃんの顔を凝視する筆者。だが、今度は一向に心が冷えてくれない。キンタロー。似のカホちゃんが愛しくてたまらなくなっていたのである。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 イクよ! の合図と同時に大量のザーメンを膣内に注ぎ込むことに成功したのであった。発射後も、緩やかに腰を動かし続けるカホちゃん。筆者の早漏発射のせいで物足りなかったのだろう。

 可愛い娘相手だったら、間違いなくこのまま抜かずの2発目に突入したハズだ。だが、カホちゃんはあいにくそうではない。先ほどまでは愛しくてたまらなかったが、賢者タイムが訪れた今ではただの顔デカ女である。

 
「カホちゃん、それ以上動かされるとおしっこ出ちゃうよ」

 
 そう言い訳して、なんとか身体を離すことに成功した。

 
「カホちゃん。俺ばっかり気持ち良くなってゴメンね」 
 
「いえ、そんなことないです」 
 
「じゃ、そろそろ帰ろうか」

 
 無理やり終息宣言をする筆者であった。

 待ち合わせ場所のドンキ近くにある地下街の入り口まで彼女を送っていき、サヨウナラとなった。中出しSEXはたしかに魅力的だったが、連絡先を交換してまで再会したいとは思えなかった。なので、アドレス交換しないまま別れた次第だ。

 中出ししたくなった時のためにカホちゃんをキープしておく手もあっただろう。だが賢者タイムの筆者にとって、キンタロー。似の女性にそれを切り出すことは難易度が高すぎたのであった。

 筆者トコショー、どうやらまだまだ修行が足りないようである。
(文=所沢ショーイチ)

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