「あぁ、休憩なんかしてるぅ」
「うん。ちょっと一服だけさせて」
「ダァめっ! 早くベッドに来て!」
左手をひっぱられながら、なんとか右手で煙草をもみ消してベッドに強制連行される。ベッドに仰向けで寝そべる筆者。肉食獣と化したヒカリちゃんの捕食活動が始まった。
遠慮なく筆者の口内に唾液を流しこんでくるディープキス。後頭部を両手でワシ掴みにされ、逃げ場が無い。まぁ、Mっ気の強い筆者は逃げる気なんてさらさらないのだが。
延々と続くディープキス攻撃。口で呼吸する暇もないので鼻で呼吸するしかない。もし風邪気味で鼻づまり状態だったら死んでしまいそうな勢いだ。
一服休憩で落ち着いていた愚息が痛いほどに固くそそり立つ。それを見てヒカリちゃんが「まだキスしかしてないのに、もう元気なんだ」と言葉で攻めてくる。
「ショーイチさんってMなの?」
「うん。ちょっとM入ってるかも」
「え? ちょっとだけなの?」
「うん。でもヒカリちゃんみたいに可愛い娘にされるのは滅茶苦茶好きだよ」
今度は乳首舐め攻撃が始まった。片方の乳首を口に含みながら、もう片方の乳首を指でこね回してきた。強弱のリズムをつけながら、時に歯を立て、時に爪で弾いてくる。
あ、アん。
ウブな未通女のように声を出してしまう筆者。「フフ、女の子みたいに感じるんだね」とほくそ笑むヒカリちゃん。たっぷりと時間をかけて乳首を攻められる。最初のキス攻撃からずっと愚息は立ちっぱなしだ。浴室の時と同じように全身の血液が股間に集中してしまう。ベッドで仰向けになっていたからいいようなものの、仁王立ちのポーズだったら間違いなく貧血で立ちくらみを起こしていることだろう。
ヒカリちゃんの身体が移動して筆者の下半身を攻め出した。だが、ヘソや腰骨や内ももを舐めたり触ったりで愚息に触れてくれない。どうやら焦らし戦法のようだ。
ヒクヒクヒクっ。
催促するかのように愚息が小刻みに自己主張を開始した。
「フフフ、触ってもないのにヒクヒクしてるぅ。ね? 触ってほしい?」
「は、はい。触ってほしいです」
「あぁ、素直なんだぁ。でも、触るだけでいいの?」
「さ、触って、舐めてほしいです!」
「えー、両方なの? 欲張りなんだからぁ」
筆者の内ももを舐めながらヒカリちゃんの手が愚息に伸びてきた。サワサワサワとフェザータッチで竿に指を絡ませてくる。
ア、あン。
恥ずかしげもなくアエいでしまう筆者。ヒカリちゃんは舌による舐め攻撃を止め、両手による攻めを開始してきた。左手で優しくソフトにゆっくりと竿をしごきながら、唾で濡らした右手の指でカリや亀頭を刺激してくる。
ビクビクっと腰が跳ね馬のように反応してしまう。「うわぁ、腰が動いてるよ。やらしいなぁ」と言葉でも攻めてくるヒカリちゃん。
「そ、そんなにされちゃったらもう出ちゃう」と筆者が言うと、ようやく「じゃあ、おクチでしてあげるね」とフェラチオに移行した。
レロレロ。レロレロ。ヌチュッパヌチュッパ。ヌチュッパヌチュッパ。ズゾゾゾゾ。ズゾゾゾゾ。レロるるるるるるる。レロるるるるるるる。ズゾゾー、ズゾゾー。ズゾゾー、ズゾゾー。
浴室でのフェラよりも更に過激に攻めてくるフェラチオだ。それにしても凄い光景である。福原愛似の童顔女子大生が言葉巧みに筆者を攻めているのである。指技も舌技も昨日今日身に付けたようなレベルではない。きっとデリヘルで働いていた時に実戦で鍛えられたのであろう。
この時、筆者は覚悟を決めていた。“今日はこのまま挿入無しでも構わない。このまま口内で果てたい!”と。
「ヒカリちゃん」
「ん? どうしたの?」
「俺、もうダメみたい」
「え? なにが?」
「もう我慢の限界だから、このままイかせてください」
「うん。またおクチに出していいよ」
フェラチオの攻撃速度を更に加速するヒカリちゃん。一秒でも長くこの快感を味わいたくてギリのギリまで我慢する筆者。
ふぅ。
先ほどと同様に大量のザーメンを彼女の口内にブチまけた。二回戦目だというのに、射精感は一度目よりも長く続いたような気がする。発射後もしつこくフェラを続けザーメンを絞りだすヒカリちゃん。口内発射するとすぐに口を離したがる風俗嬢が多いなか、このようにこってりとフェラを続けてくる娘は稀な存在だ。さぞかし指名客も多かったに違いない。
ようやく口を離し、手の平にザーメンを吐き出すヒカリちゃん。「見て、見て、さっきと同じくらいたくさん出たよ」とそれを見せつけてくる。
たしかに大量だ。彼女の唾液で多少水増しされているだろうが、普段の倍近くはありそうな量である。ということは射精量から計算するとここまでに通常時の4回分を放出したことになる。
身も心も充足感でいっぱいになり、「ヒカリちゃん、今日はありがとう。もうコレ以上はできそうにないよ」と終息宣言した筆者であった。
帰り支度しながら、「今日は挿入できなかったけど、すんごい気持ち良くて満足できたよ。良かったらまたタイミングの合う時にでも会ってくれないかな?」とアタックしてみた。
すると、アッサリと「じゃあ携帯アドレス交換しておきましょうね」と快諾してもらえた次第である。まぁ、ヒカリちゃんにしてみれば、挿入もなく早漏でマグロだから楽勝の「客」に見えたことであろう。
筆者トコショーは、風俗ではマグロ、出会い系では攻め達磨と化していたのだが、たまにはこうした遊び方も楽しいものである。
それにしてもヒカリちゃんのフェラチオテクニックは秀逸だった。今でも目を閉じればまざまざと彼女の舌の感触を思い起こすことができる。彼女ほどのテクニシャンだったら、「基盤」させずとも数多くのリピート客を確保していたことだろう。
次に会う機会があっても、挿入せずにおクチで抜いてもらうことになりそうだ……。
(文=所沢ショーイチ)
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