イジメ・嫉妬・犬猿の仲…女子アナたちのガチバトル

joshianaana0907.jpg※イメージ画像:『ポケット女子アナBest10』鹿砦社

 フリーアナウンサーの小林麻耶(33)が、自身のブログでTBS時代に社内イジメを受けていたことを告白した。上司やママ友のイジメに悩んでいるという読者からの書き込みに反応したもので、小林アナは「私も会社に入ってからありましたよ!」とコメント。挨拶をしたり声を掛けても無視されるというイジメを受けていた彼女は、当初は「最初から挨拶しない」という対抗手段に出たが嫌な気持ちになったため、「挨拶しても返答を求めない」というテーマに変えたという。相手のトーンに合わせて挨拶しているうちに、返事をしてくれるようになったと綴っている。また、上司に嫌味を言われて泣いていたとも記しており、TBS時代はかなりの苦労があったようだ。

「彼女はのほほんとした雰囲気なのにTBSの局アナの中で別格の人気を誇っていたため、同僚アナや先輩アナの嫉妬の的になっていました。お局格の秋沢淳子アナが『こんなバカは見たことない!』と彼女を罵倒したのは有名ですし、長峰由紀アナの後輩イビリも相当なものだった。後輩の青木裕子アナまでが麻耶イジメに参加し、根も葉もないウワサを流していたといわれています。小林アナのフリー転身は社内イジメの影響が大きかった」(テレビ関係者)

 小林アナのイジメ告白に関しては、「挨拶してもらえなかったのは相手の気分の問題で、嫌味は単なる説教だったのでは」「自意識過剰すぎる」という声も上がっているが、当時のTBSアナウンス部内がギスギスしていたのは確かなようである。

 これに限らず、女子アナ同士のバトルやイジメは多々あるようだ。

 フジテレビで最も敵が多いのは、同局のエースであるカトパンこと加藤綾子アナ(27)。野心の強いタイプである彼女は、何かと比較される一年先輩の生野陽子アナ(28)を敵視し、高島彩(33)の後継者といわれた中野美奈子アナ(32=現在はフリー)に対してタメ口で話すなど、局内での地位を築くためにライバルたちとバトルを繰り広げてきた。元ヤンキーともいわれるだけに、敵対心を隠さない性格のようである。「プロデューサーや局幹部が生野アナを褒めると露骨に嫌な顔をするし、生野派のスタッフをにらむこともある」(番組制作スタッフ)という目撃情報もあり、加藤アナの言動によってかなりアナウンス部はギスギスしていたようだ。同局のアイドルアナで9月いっぱいでの退職を発表した平井理央アナ(29)に対しても、かつてはライバル心をむき出しにしていたという。中野アナが退職し平井アナもフジを去るとなれば、加藤アナの目論見どおり彼女の天下になりそうである。

 また、フジでは秋元優里アナ(28)が年下の同僚・生田竜聖アナ(24)とハワイ旅行スキャンダルを起こし、同僚女子アナたちから大ブーイングを浴びたことも記憶に新しい。その影響があってか、秋元アナはキャスターを務めていた看板番組『ニュースJAPAN』を降板することになった。現在、秋元アナはアナウンス部で居場所がない針のむしろ状態になっており、ミスを犯せば身内から総攻撃を受ける緊張感が伝わってくる。

 日本テレビの問題児は石田エレーヌアナ(30)。物怖じせずにハッキリ物を言う性格の彼女は、06年に入社した早々に先輩の西尾由佳理アナ(35=現在はフリー)とバトルになった。

「局の食堂でエレーヌが『西尾先輩って仕事に恵まれているよね』と何気なく話したが、それが本人の耳に入り西尾が大激怒。以来、二人は仕事以外で口をきかなくなりました。また、先輩の延友陽子から『化粧が派手すぎじゃない?』と何度も注意されるとエレーヌは露骨に無視するようになり、こちらも犬猿の仲になってしまった」(テレビ局スタッフ)

 嫉妬やライバル関係、余計な一言など不仲の原因はさまざまだが、野心あふれる才色兼備の女性たちが集う女子アナの世界は、思った以上に激しい争いが繰り広げられているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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