「あの人は今」状態!? 上野樹里の仕事が激減

uenojuri0907.jpg※イメージ画像:上野樹里PHOTO BOOK『A PIACERE』ワニブックス

 月9ドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)での“のだめ”役がハマり、一躍人気女優となった上野樹里(26)。その後、ドラマ『ラストフレンズ』(同)では、のだめとは正反対のクールな性同一性障害女性を演じ切り、演技派・実力派と賞賛された。だが昨年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』主演以降、ダイワハウスや若者向けファッションブランドのCM出演以外に女優としての目立った活動がない。

「大河ドラマの撮影は本当にキツいので、昨年9月30日に『江』がクランクアップしてからは長期休暇をもらい、悠悠自適な生活を送っているようです。お姉さんでタレントの上野まなと一緒に旅行をして馬に乗ったりとか……姉のブログにはたまに登場していますよ。また、昨年いっぱいは『江』関連のトークショーやチャリティーイベントに出席していましたね。ただ『江』の前に出演した『素直になれなくて』(フジテレビ系)の大コケと、『江』が期待していたほど話題にならなかったことで、やや落ち目のイメージがついてしまったことは否めません」(芸能記者)

 『江』は放送時には視聴率が振るわず「惨敗」「見るに堪えない」と酷評されたが、現在放送中の『平清盛』に比べれば視聴率自体は決して悪くはなかった。『平清盛』は初回から低空飛行を続け8月にはついに9%台を記録してしまったが、『江』は平均視聴率17.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)とまずまず。低視聴率女優のレッテルを貼られるのはまだ早いと思うが……。

「仕事がひっきりなしに来る女優というのは、容姿や演技力、事務所の力などだけでなく、現場でどれだけスタッフに気に入られるか。綾瀬はるかなんかいい例で、気遣いができるうえ天然ボケでスタッフを和ませてくれると評判なんです。上野も同じ天然系ではあるはずなんですが、目上の人間にいきなりタメ口で話しかけるなど、やや無礼な態度を取ることが多く、悪評が業界内に広まっています。役作りは丁寧かつ一生懸命で、『江』のときも乗馬シーンのために熱心に練習を重ね、馬の糞の世話までしていたそうですが、それでも現場での評判はイマイチ。演出や脚本に堂々と意見をぶつけるところも、大物女優気取りに見られてしまうのかもしれません。役が憑依するタイプで、どこか沢尻エリカにも重なりますね」(放送業界関係者)

仕事熱心なのは結構なことだが、協調性に欠けるということだろうか。こうした悪評のせいか、昨年末には週刊誌で「クリエーターが選ぶCMに避けたいタレントワースト15」のワースト2位に選出されてしまった。

「CMに関しては、ある通信会社のイメージキャラクターに内定していたのに、打ち合わせでクリエイター陣に大胆なダメ出しをしてご破算になったことがあり、それ以来はどこも敬遠している状態。まあ、彼女はあくまでも“女優”であってCMタレントになるつもりは毛頭ないようですからいいのでしょうけど。しかし最近は同じ事務所所属の売れっ子・吉高由里子との仲が険悪だそうです。吉高も先ほどの綾瀬のように、スタッフウケが抜群で、仕事が途切れない。事務所の方も彼女のバックアップに精力を傾けているのが面白くないのでは」(前同)

 吉高と上野は、もともとウィルコーポレーションという芸能事務所に所属していたが、上野がNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』で頭角を現した際に、現事務所が上野獲得のために所属タレントをまるごと引き受ける形で吸収したという逸話がある。その時は完全に格下だった吉高が、今では若手トップ女優の扱いなのだから面白くないのは当然だろう。吉高と対照的に使いづらい女優とのレッテルを貼られてしまった上野は、どのように再起をはかるつもりなのか。

「“のだめ”や『ラストフレンズ』のように強烈なキャラクターの役をやらせたら巧いんですが、『素直になれなくて』で演じたような中途半端に真面目で掴みどころのない一般女性役はハマらない。いつまでも“のだめ”のオバカキャラのイメージがこびりついている視聴者も多いため、新境地を切り拓く大人びた役柄がいいのでは。ライバルの吉高は数年前に濡れ場解禁済みで乳首も見せていますから、対抗して上野も次作ではセクシー路線に転ぶ可能性は大いにあります。小悪魔的な魅力は持っていますから、そこをどう生かすかでは」(前出・芸能記者)

 大胆に男を誘惑する魔女のような上野樹里、見てみたい気もするがいかがだろうか。

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