“お騒がせ女王”沢尻エリカと美元、AVにイクのはどっち?

 芸能界のお騒がせ女王といえば、何と言っても沢尻エリカ(26)。数々の問題発言や離婚騒動をはじめ、14日に封切りされた主演映画『ヘルタースケルター』の公開直前に“大麻疑惑”まで噴出した。一時は映画の公開すら危ぶまれたが、フタを開けてみれば初日から三日間で興行収入3億4千万円という好成績。同作のTwitter公式アカウントによると、公開5日目となる18日(水曜日)のレディースデーは最も動員が多かったらしく、この日だけで1億円の興収があったという。

 お騒がせキャラであっても結果を残せば問題ないように思えるが、沢尻の狼藉は度を越しているため、一部では「これを最後に芸能界追放」という声も上がっている。

「何度も窮地に陥ってきた沢尻は、そのたびに周囲のサポートで復活してきました。しかし、今回は体調不良で舞台挨拶を欠席した前日に、夜遊びして帰宅した姿を写真週刊誌に激写され、共演者やスタッフの怒りを買った。今回の映画は蜷川実花監督の尽力があって起用されたが、彼女の顔にも泥を塗った形になる。CM起用で復帰のきっかけをつくってくれた恩人・たかの友梨にも愛想を尽かされましたし、もう彼女をサポートする人間は業界にいません」(芸能関係者)

 映画がヒットしても、これまで掛けられた迷惑を考えれば当然と思われているのかも。沢尻を敬遠する業界人は多く、今回の映画も「脱げるなら」という条件付きでの起用だったといわれる。実際に同作では見事な乳房と美尻を披露したワケだが、これは業界から「脱がなければ、もう付き合わない」と言われたようなもの。今後、脱ぎ仕事ばかりになれば、飽きられてジリ貧になっていくだろう。

「以前に6億円で沢尻にオファーを出したAVプロダクションが、彼女の悪評を聞いて再び色めき立っています。約5年間も活動を休止していた沢尻はフトコロが寂しく、現在はエイベックスと業務提携という弱い立場のため、映画のギャラも随分と中抜きされて苦しい状態。高城剛氏との離婚問題も出口が見えず、慰謝料はアテにならない。本当に業界追放状態になれば、最後の頼みの綱としてAVプロダクションの交渉に乗ってくる可能性はある」(前同)

 沢尻は現在、新恋人のレゲエブランドプロデューサ-N氏と親密になっているが、彼との恋の行方次第ではキケンな賭けに出なくてはならなくなりそうだ。

 一方、もう一人のお騒がせ女王・美元(33)にも官能映画への出演オファーが飛びこんできている。これを報じた夕刊紙によると「SM小説の大家・団鬼六の『花と蛇』に続く『花と狼』の映画化が進んでおり、ヒロイン候補の一人として美元の名前が上がっている」という。まだ企画段階のようだが、美元は2007年公開の映画デビュー作でヌードを披露しており、脱ぐことに抵抗はないと思われる。

 美元も沢尻と同じく台所事情が厳しい。俳優・高嶋政伸との泥沼離婚裁判を繰り広げているが、その余波で先月23日に所属事務所を事実上解雇された。今も舞台の仕事は入っているが、今後の保証はなく、沢尻同様に芸能界追放のフチに立たされている。もし仮に高嶋との離婚を認めて数千万円の慰謝料を得たとしても、「私は月に109万円必要な女」と自称していたという美元にとっては足りないだろう。

「美元に関しても、すでに1~2億の金を用意して動いているAVプロダクションが存在する。そのプロダクションの戦略は、アダルトイメージビデオの出演から口説いていって最終的にカラミありのAVに出そうというもの。私の長年のカンから言えば、彼女のような虚栄心の強いタイプは現金を目の前に積んだ上で『これは芸術』といった口実さえ与えれば首を縦に振る」(AV関係者)

 生粋の問題児である二人だが、AV業界ならば素行の悪さもある程度は許容してくれる。女の売り時はタイムリミットがあるだけに、早期の英断を期待したいところだ。

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