楽屋の態度が最悪!? 石原さとみ「エリカ様」化の懸念

ishiharasatomi0613.jpg※イメージ画像:卓上『石原さとみ2012カレンダー』ハゴロモ

 清純派女子高生女優としてデビューした石原さとみ(25)が、この数年ですっかりエロくなったと評判だ。まず一皮ムケたのは、2008年にはつかこうへい作・演出の舞台『幕末純情伝』。女版の沖田総司を演じ、衣装の上からおっぱいを揉まれたり股間をイジられ、「感じやすくて悪いか!」と強がりながらも喘ぎ声をあげた。09年には初の月9ドラマ『ヴォイス~命なき者の声~』(フジテレビ系)でヒロインに抜擢され、収録の合間に共演者の生田斗真と手をつなぐなど親密な様子から「初の熱愛か?」ともウワサされた。そして翌年には、長身のイケメンカメラマンとの半同棲がスッパ抜かれ、一気に「オトナの女」へと変貌をとげたのである。

「優しいけれどドSのカレとの激しい情事で磨かれたともっぱらでしたね(笑)。加圧トレーニングやエステで魅せるカラダづくりを始めたのも、筋トレ好きなカレの影響だったようです。ブラジャーが嫌いで、仕事のとき以外はノーブラで過ごすと公言したり、過激な発言もするようになりました。事務所の猛反対で破局させられてしまったものの、カレとの恋愛を経て石原は自分の肉体にも自信がついたようです」(芸能記者)

 今年1月に公開された映画『月光ノ仮面』では、板尾創路に犯されるシーンでムッチリした真っ白な太モモを披露。清純そうに見えて実はエロい、という男の大好きなツボを絶妙に突くコツを、石原は心得ているようだ。公開中の主演映画『貞子3D』も興行成績好調で、7月からは月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)で小栗旬(29)とのダブル主演が決定している。女優として、かなり脂がノッてきたところだ。

 しかし、この好調ぶりがいけなかったのか、彼女が少々「天狗になっているようだ」という声も聞こえている。

 つい先日、千秋楽を迎えた舞台『ロミオ&ジュリエット』でヒロイン・ジュリエット役を演じた石原だが、舞台裏での態度がこれまでの「礼儀正しい良い子」から豹変してしまっていたという。「東京スポーツ」紙では、ある取材に仏頂面で現れた石原が、質問に対してひと言ふた言のコメントしか返さず、答える気がない質問にはスタッフに話を振って答えさせていたというひどいエピソードが、関係者によって暴露されてしまった。ロミオを演じる佐藤健(23)もイケメン俳優として高い女性人気を誇るだけに、共演者との仲はどうですか、などと聞かれるのも取材の定石なのだが、「共演者との仲? 私が興味持った相手なら話す」と言い放ったという。映画関係者も「公の場では明るくかわいい『石原さとみ』を演じてますけど、一歩裏に入れば、取り巻きのスタッフや目上の人たち以外には“上からさとみ”」と愚痴をこぼす始末だ。

 これは悪い兆候だ。撮影現場での攻撃的な態度から「ポスト沢尻エリカ」と呼ばれる戸田恵梨香でも、取材陣に対してそこまでの無礼ははたらかない。

「売れ始めた頃の上野樹里も、あまりの多忙ぶりにストレスがたまっていたのか、取材での態度はひどかったですね。記者の質問にはエリカ様の『別に』と大差ないようなそっけない回答ばかりで、あげく『はあ? マネジャーに聞いてください』『自分で仕事選んでるわけじゃないんで』と、暴言のオンパレード。マネジャーも苦笑していましたけど、そこは身内のスタッフが注意しなければダメでしょう。まあ当時の上野はデビューしたてでしたけど、石原はもうデビュー10年のプロなんですから、なおさらです」(映画誌ライター)

 傲慢ぶりで裏方の人間たちを凍りつかせたかと思えば、俳優や芸人との交遊は熱心だ。6月上旬には、親友の松井絵里奈と連れ立って、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や品川庄司の品川祐らと飲み歩いているところを「フライデー」(講談社)に撮られている。もっとも、そうした飲み会は彼女や松井の熱心に信仰する創価学会の教えの布教活動ではないかとも見られているが……。

「公私ともに充実しているのはいいですが、悪い評判の立たないように舞台裏での態度は改めた方がいいでしょうね。石原の同世代には、彼女と同じように脂のノッた女優がゴロゴロいる、まさに黄金世代なんです。つまり、代わりはいくらでもいるということです」(前同)

 石原は自らを「気が強い」と評しているが、デビュー10周年の今、初心に戻って謙虚な姿勢を取り戻すときなのかもしれない。

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