ジャルジャル後藤が結婚! やっぱり人気芸人はモテモテなのか!?

jarujaru0525.jpg※画像は『JARUJARU IN LONDON』/よしもとアール・アンド・シーより

 24日、人気お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平が、かねてより交際していた1歳年下の一般女性と結婚したことが分かった。サンケイスポーツの記事によれば、すでに婚姻届を出し都内マンションで同居中だとのこと。このニュースに対し、ネットユーザーは「これからが遊べる時期なのにもったいない」「もしかして出来婚?」「女性ファンが多いからモテるんだろうな」などと反応。大方の意見としては「早すぎるのではないか」というものが目立った。

 ジャルジャルといえば、すでに全国的な知名度を誇るが、コンビ共に今年で27歳になったばかりの若手芸人。ダウンタウンやとんねるずが20代にして自身の冠番組を持ち、すでに大御所然としていた時代とは違い、30代40代に豊富な人材の多い今のお笑い界では、いかに人気があろうとまだまだ先の不安定な若手と言っていい。もちろん、彼らのようにテレビで活躍できない若手芸人は数え切れないほどいる。そんな若手芸人から見れば、テレビのゴールデンタイムで活躍するジャルジャルは超売れっ子で、未来の約束された芸人と言える。

「業界内でも、いまどき珍しく骨のある若手芸人としてジャルジャルの評判は高いです。物怖じしないというか、彼らには権威にこびない印象がありますから。その辺りのことは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)などの番組でも”先輩をバカにしている若手”や”話しかけづらいコンビ”などといってイジられてますよね。そういった意味では扱いづらい若手なのかもしれませんが、仲良しグループの集まりで番組をやるわけではないので、彼らのような刺激的な若手は重宝されるのでしょう。『めちゃイケ』の新メンバーに抜てきされた理由も、そういうところにあると思います。今活躍している若手の中で、最も将来が楽しみなコンビと言えるでしょう」(芸能ライター)

 このライターは、数多くいる若手芸人の中でも、飛び切り将来有望なのがジャルジャルだと指摘する。そんな彼らだからこそ、ネットユーザーたちは今回の後藤の結婚報道に対して「早すぎるのではないか」と反応したのかもしれない。

 品川庄司の庄司智春と藤本美貴に続き、FUJIWARAの藤原敏史と木下優樹菜が結婚し、ロンドンブーツ1号2号の田村淳と安室奈美恵の交際報道などによって、半ば常識となってきた感のある売れっ子芸人たちのモテ具合。先日放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、「恋愛大好き!男子ゼミ」という企画が放送され、出演したチュートリアルの徳井義実やフットボールアワーの後藤輝基、ピースの綾部祐二らによってさまざまな恋愛観が披露された。言うまでもないが、彼らの具体的なトークの数々は、実際の経験がなければ語れないもので、その豊富さは彼らがいかにモテるのかを物語っている。

 視聴者はそんな人気芸人たちのモテ具合や恋愛を楽しんでいる姿を見ているため、ジャルジャル後藤の結婚報道に対して「早すぎるのではないか」と反応したのではないだろうか。つまり「もったいない」と。こんなことは本人にしてみれば余計なお節介以外の何物でもないが、将来有望な若手芸人の早い段階での一般女性との結婚に対しては、健全な反応なのかもしれない。なにせ芸能界では、若いうちに結婚して、その後売れたら若いモデルやアイドルと交際するなんていう例がいくらでもある。一般視聴者は、その辺りのことを危惧しているのだろう。

 あるゆるシーンで活躍するお笑い芸人の地位は確実に向上している。すでに「芸人」という名詞に前時代的な差別意識は含まれないと言っていい。ここ数年相次ぐ芸人のモテ報道の裏には、そうした”芸人の一般化”という現象がある。ますます勢力を強め、世の中に浸透していくお笑い界から次にどんな大物と結婚する芸人が現れるのか楽しみだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

『ロンドンハーツ5』

 
芸人がどのように女性をくどくか見れるのはコレ!

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