【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

剃髪、DV、霊能者、そううつ……玉置浩二と青田典子の危険な夫婦関係

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

「安全地帯」の玉置浩二が妻の青田典子に、浮気防止のために剃髪を強要したと「女性自身」(光文社)が報じたのを読んで、このまま玉置のDVがエスカレートするようなことがあれば、取り返しのつかない事態になるのではないかとゾッとした。

 玉置は北海道の旭川市から上京。1982年に安全地帯としてメジャーデビューを果たした。同時期に、玉置は旭川時代から支えてくれた女性と結婚したが、売れるや否や、同じ所属事務所だった石原真理子(現・石原真理)と不倫して、ワイドショーを騒がせた。ところが86年2月、玉置と同棲中だった目黒区のマンションから、大ケガを負った石原が救急車で運ばれるという事件があった。当時、筆者も取材に駆け付けたが、痴話ゲンカの末だという話は出たが、二人がこの件について口を開くことはなく、真相は明らかにならなかった。

 約20年後、石原が『ふぞろいな秘密』(双葉社)を出版。同書の中で、大ケガは玉置のDVによるものだったということが分かった。女には異常に優しい男だと思っていただけに、正直耳を疑った。しかし、事実だったのだ。当時の診断は「背部打撲と第三腰椎左横突起骨折」。3ミリずれていたら、下半身不随になっていたという。それだけに、昨年5月に青田との熱愛が発覚した時に、まず危惧したのが玉置のDVだった。

 玉置に近い音楽関係者は「玉置はキレると、青田に暴力を振るってますよ。顔に殴られたようなアザがありましたからね。でも殴った後に、玉置が激しいセックスを求めてくるんで許してしまう。青田も悲しい女ですよ」と筆者に語っていた。しかし、実際に玉置のDVの現場を見た者は一人もいなかった。ところが、今年1月にグアム旅行した際にホテルの前で、玉置が青田を殴る現場が目撃されたという報道が出てきた。

 さらに日本に帰国してからも、二人はケンカが絶えず、一緒に暮らす西新宿の高層マンションから、青田が裸足で飛び出してきて、タクシーを拾って、以前から信奉する女性霊能者の元に逃げ込んだという報道もあった。玉置のDVにおびえて逃げ出したというのは想像に難くない。そして、今度は青田への”恥辱の剃髪”という報道だ。

 玉置は去年の暮れからレコーディングに入って、自宅を留守にすることが多かったそうだ。留守の間に青田が外に出掛けて、ほかの男と会うのではないかという嫉妬心から、眉毛や体毛だけでなく、髪の毛の一部を切ったと言われている。石原へのDVもマンションの部屋にほかの男を連れ込んだという妄想からだっただけに、さもありなんな話だ。

 青田は、年の初めに所属のオスカープロモーションに対して、「仕事をしたい」と言ってきたのが、その後、プツンと連絡が来なくなったという。ジャッキー・チェンが発起人になり、4月1日に香港で行われた「東日本大震災チャリティーイベント」でも、二人には出演を依頼していたが、楽曲制作中を理由に夫婦そろって欠席した。さらに、青田の姿が最近になって目撃されていない。”恥辱の剃髪”が事実であれば、納得がいく話だ。

 前出の音楽関係者は「玉置はレコーディングに入るとそううつ状態になり、気性が激しくなるんです」と言う。それだけにDVがエスカレートしないことを祈りたい。同時に、大ケガをする前に、青田には離婚という勇気ある決断を勧めたい。
(文=本多圭)

『断髪!剃髪!! ヘアーフェチ』

 
青田も今ごろ……

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