矢田亜希子、ヌード解禁のカウントダウンが始まった?

yataakiko0411.jpg※画像は「婦人公論 2010年 7/7号」/中央公論新社より

 女優、矢田亜希子が出演する深夜ドラマ『シマシマ』(TBS系)の公開制作発表が11日に行われた。22日に放送スタートの本作品は、2008~10年に「週刊モーニング」(講談社)で連載されていた山崎紗也夏の漫画が原作となっている。主人公シオが、アロマエステサロンを経営する傍ら、不眠の女性に添い寝してくれる若い男子を派遣する”添い寝屋”をこっそり始める……というストーリー。矢田亜希子演じるシオは、離婚歴のあるやり手の女性という設定で、本人とかぶる点もある。添い寝屋のメンバーを務める共演者は、三浦翔平・福士蒼汰・菊田大輔・鈴木勝大と、17~22歳の若手ぞろい。制作発表では「年の差を痛感しています」と32歳の矢田亜希子が苦笑する場面もあったが、深夜枠での放送なので、彼らとのカラミもあるのでは? と期待も膨らむところだ。

 彼女が主演を務めるのは実に6年ぶりである。05年の4月から6月まで放送されていたドラマ『夢で逢いましょう』(TBS系:21:00~21:54)では26歳の歯科衛生士を演じ、押尾学と共演していた。ほかの共演者は長塚京三、野際陽子とビッグな面々ぞろい。当時のこのポジションから考えれば深夜ドラマへの出演は、やはり都落ち感がぬぐえない。今回の主演をきっかけとして、ふたたび芸能活動に力を入れていくのだろうが、元夫、押尾学の存在はデメリットになることが確実だ。

 押尾学の逮捕は2009年8月。それ以降、矢田亜希子の仕事は、昨年7月から放送の『逃亡弁護士』(フジテレビ系)はレギュラー出演だったものの、5月放送のドラマ『刑事・鳴沢了』(同)、そして11月放送の『FACE MAKER』(日本テレビ系)など、単発の仕事が目立つ。全盛期には10本あったCMの仕事は皆無である。

  「死人まで出た薬物事件に元夫が関与していた、という事実は消せない。彼女が芸能活動を続ける限り、そのレッテルは付いて回るでしょう」(芸能関係者)と、先行きは厳しい。その元夫、押尾学は逮捕後、保護責任者遺棄や薬物譲り受けについて無罪を主張しているが、一審では実刑判決が下されている。先月22日に東京高裁で行われた控訴審も、一回で結審してしまった。今月18日の判決では、控訴棄却の可能性が高いと目されている。上告するかしないかは微妙なところではあるが、いずれにしても現状では、押尾学の罪が認められ、受刑者となる日が来てしまう可能性は残っているのだ。そして、もしそうなった場合、やはり元伴侶である矢田亜希子にも、”負のイメージ”が付いて回ることは避けられないだろう。万が一、無罪を勝ち取れたとしても、イメージダウンを恐れる企業は逮捕という事実だけで尻込みするため、全盛期のようにCMの仕事を取ることは厳しいのではないだろうか。

 「『シマシマ』には超格安なギャラで出演するらしい。それ以降のスケジュールは白紙だというから、写真集での露出や、濡れ場の挑戦によって、またブレイクすることはありうる」(同・芸能関係者)。完全に元夫の存在が足を引っ張っているこの現状を打破するためには、これまでの清潔感あふれるキャラと決別し、濡れ場もオッケーの本格派女優としての道を歩むことが賢明なのかもしれない。

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