破談の原因は......?

藤原紀香化に拍車がかかる釈由美子と熊田曜子

shakuyumiko01.jpgまだ「ふんにゃかふんにゃか」していた頃の釈さん

 今年1月に結婚前提の交際宣言をしていた女優・釈由美子(32)が、すでに破局していたことが報じられた。お相手はイケメン獣医の佐藤貴紀さん(32)。麻布大を卒業し、2002年から獣医師として、杉並の動物病院や東京ミッドタウン内のペットクリニック勤務を経て、08年7月には、白金の高輪に自身の動物病院を開設したヤリ手。「いぬのココロがわかる本」「ねこのココロがわかる本」(ぶんか社カラー文庫)などの著書もあり、テレビ番組への出演経験もあるイケメン獣医師だ。

 二人は、昨年4月、釈の愛犬がひざを脱臼した際に訪れた動物病院で診察を受けたことをきっかけに親密な関係に発展。秋から本格的に交際をスタートしたという。互いの両親へ挨拶も済ませており、6月の釈の誕生日に入籍するものと思われていた。

 ところが、今年5月頃から雲行きは怪しくなったという。原因は釈の仕事が多忙になったことによる”スレ違い”。結局、二人は婚約を解消し、交際も破局を迎えたというのだが……。

「”多忙によるスレ違い”でうまくいかなくなるのなら、最初からその程度だったということですよ。映画やドラマの撮影がバンバン重なる売れっ子女優ならともかく、釈は昨年4月クール以来、連ドラ出演も、バラエティー番組の出演もない。7月23日から一週間、舞台『男子はだまってなさいよ!7 天才バカボン』に出演していましたが、いくら稽古に時間を費やしていたといっても、全盛期ほどの多忙さではなかったはず」(スポーツ紙記者)

 1月に交際が発覚した際には、釈は自身のブログで彼を「本当に心の温かい人」とし、「これからお互いに思いやり、支え合いながら焦らずゆっくり歩いていきたいと思います」と明かしていた。所属事務所も「真剣交際しているのは事実」「このままいけば結婚もある」と認めており、障害はないものと思われていた。だが、何よりも交際、そして結婚への障害となってしまったのは、釈自身の精神的な問題ではないか、と関係者は言う。

「09年に自著『釈ビューティ!』(ワニブックス)の出版に際して、彼女はうつ病や摂食障害に悩まされていた過去を告白していました。顔やスタイルへのコンプレックスと強い強迫観念から、無理なダイエットを繰り返していたことが原因でしたが、今も決して”全快”とは言えないようなんです。特に、自身の外見へのこだわりが尋常ではなく、あれだけ美人でスタイルもいいのに、まだダイエットにこだわっていて、最近はもともと58cmだったウエストを55cmまで絞りました。周囲の人間もそのままの釈ちゃんで十分キレイだと言っているようなのですが……」

 先月、二作目となる著作『釈美スタイル』(学研パブリッシング)を刊行した釈。ダイエットは「自分を愛してあげるために心地よく生きる手段」と考え、加圧トレーニングやヨガ、食事制限を日常的に行っているという。完璧な自分を求めて邁進する彼女、確かに今までのどの時期よりも美しくなっているようではあるが、前出の関係者は警鐘を鳴らす。

shakuyumiko02.jpg現在、座右の銘はどう変わったのでしょうか

「このままでは、たとえ結婚したとしても、安らげる家庭を築けないんじゃないか、という心配もあるんですよ。たとえば昨年離婚してしまった藤原紀香さん。彼女も非常に美意識が高いですが、そういう人に限って、他人と暮らすということ、つまり他人に自分のリズムをかき乱されることを極端に恐れるんです。グラビアアイドルの熊田曜子さんなんかも似ているんじゃないでしょうか。釈ちゃん同様、女性向けの美容ダイエット本も何冊か出版していますし、彼女も過度に高い美意識を持っていて、顔も身体も常に磨いています。一体、何のために、誰のために”愛されボディー”を持っているのか、よく考えてみてほしいなと思いますね」(前同)

 今年の初詣で伊勢神宮に参拝したという釈。「今この一瞬一瞬を悔いのないように全力で生きたい。今年も笑顔が多い、幸せイッパイな1年になりますように」と願いをかけてお参りしていたが、今、彼女は幸せなのだろうか。釈は前出の『釈美スタイル』で「ダイエットは自分を幸せにするための手段」とも語っているが、”幸せ”とはそうまで努力しなければ手に入らないものなのだろうか。コンプレックスから解放され、心から安らげるお相手との出会いを願いたい。

 

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