小倉優子が元カレ・事務所独立について語り始めたワケ

ogurayuko0503.jpgDVD『恋星 小倉優子』

 タレントの小倉優子(26)が23日、東京・新宿にオープンした日本最大級の腕時計専門店のイベントに出席し、かつて熱愛が報じられた、よゐこ・濱口優と女優・倉科カナの熱愛について「うれしいです!! 応援したいです」と笑顔でエールを送った。さらに、独立騒動の渦中にある先輩・眞鍋かをりに続いて独立するとのウワサに対し、「ないです、ないです」と顔の前で大きく手を振り、全面否定した。

 この小倉の一見何気ない言動に、芸能記者たちは驚いたようだ。

 濱口との熱愛報道が流れた当時は、マスコミが濱口の名前を口にしただけで会見が強制終了するなど、所属事務所・アバンギャルド(現アヴィラ)のスタッフが異常なまでにナーバスになっていた。そのころと比べると、対応は雲泥の差だ。濱口と別れ、彼に新恋人ができたことにより、やっと語れる状況になったということだろうか。

「過去の恋愛ということもありますが、眞鍋と係争中のアヴィラは、マスコミや世間からのイメージ低下を懸念しています。一方的に悪者にされないためにも、マスコミとの関係を悪化させたくない。だから、会見の本題とは関係ない質問にも答えさせたのでしょう。事務所スタッフの態度も、以前に比べれば良くなりました。まあ、裁判が終わるまでのことかもしれませんが」(スポーツ紙記者)

 次に独立の完全否定だが、小倉は以前から否定はしていたものの、今年2月に行われたゴルフウェアブランドの発表会見で「眞鍋さんは悪くない」と発言し、事務所に反旗を翻したと見られていた。だが、ここにきて急激にトーンダウン。そのウラには何があったのか。

「眞鍋の独立がうまくいけば、小倉もそれに続こうとする動きは確かにありました。眞鍋と同じく、小倉も社長が脱税で逮捕されたことに不信感を抱いており、給与面の不満も周囲に漏らしていた。しかし、独立訴訟を起こした眞鍋は”脱税疑惑”をアヴィラに告発されるなど、容赦ない報復を受けている。現在の仕事の窓口となっている事務所が眞鍋を守っているので、業界を干されるまでには至ってませんが、厳しい状況には違いない。眞鍋は『とくダネ!』で共演中の小倉智昭とのパイプによって現在の事務所に逃げ込めましたが、ゆうこりんは人脈があまりないですから、動くに動けなくなったのでしょう。眞鍋と違って、立ち回りの器用さもないでしょうしね」(週刊誌記者)

 一部では、移籍を切り出した小倉に対し、事務所側が「移籍するならヘアヌード写真集を出すこと」という条件を突き付けたとのウワサもあった。これが事実であるかはともかく、眞鍋の例を見ても、芸能界での移籍や独立が一筋縄ではいかないことは間違いない。

 一瞬の判断ミスで大損をする可能性もある株やFXに熱心な小倉だけに、事務所に留まるか無理にでも独立するか、どちらがメリットがあるのかを冷静に判断したようだ。
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops

写真集『小倉優子のひとりごと』竹書房

 
こまりんこだぷぅ、とか、もう聞けないのね

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