
解散説が囁かれているV6の岡田准一(29)と、相変わらず好調な女優・蒼井優(24)のカップルが、昨年秋に破局していたと報道されている。原因は一言で表せば「すれ違い」。岡田が住む高級マンションをリフォームし、結婚も秒読みと言われていた二人だが、実際には同居生活を送る前に別れてしまっていたというのである。
二人は2005年のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)で初共演し、親密交際に発展した。ジャニーズタレントとの交際ということで、岡田ファンたちは早速この情報をキャッチ。一時は破局し、「岡田にとって蒼井は遊びだった」という噂も流れたが、その後08年8月に写真週刊誌が二人の”相合い傘デート”をキャッチし、復活愛が確認されていた。双方の事務所も交際を認め、09年12月には、前述の通り岡田が自身の住む高級マンションを5000万円かけて全面リフォーム、同棲あるいは結婚も間近と見られていたのだが……。
「蒼井優ちゃんは、昨年の7月に放送された『僕らの音楽』(フジテレビ系)で、高校時代の同級生ということで小池徹平クンと対談していたんですが、その時に岡田クンの話にも触れていたんです。小池クンは優ちゃんのことを『お前』よばわりで、『ほんとにお前は男の匂いがしない。色気を感じない』なんて、顔からは想像もできないオラオラトークを繰り出していて、さらに『絶対俺のほうが先に彼女できるやんとか言ってた矢先やんな』と、優ちゃんが岡田クンとの交際をスクープされた件に触れたんです。優ちゃんは『ちょっ、テレビっ(笑)』って笑いながらたしなめてましたけど。あの時点では、ああ、まだ優ちゃんと岡田クンはラブラブなんだな~、と思っていたんですけどね。まさかその数カ月後に別れていたなんて、思わなかったです」(熱心な岡田ファン)
二人の破局を大々的に報じた日刊スポーツによると、なんと二人は、昨年の夏から秋にかけての時期に、破局していたのだという。「お互い大きな仕事を抱える中で将来を真剣に話し合い、別れることを選んだようだ。それぞれ映画やドラマの撮影で多忙を極め、すれ違いの生活が続いたことが破局の最大の原因になった」と報じている。ところが、ある芸能プロダクションのマネジャーは、神妙な面持ちでこの破局に「ウラがある」と話す。
「確かに二人が破局していたのは聞いていましたが、昨秋に別れていたことを、今このタイミングで報じる意味が分かりませんね。おそらく事務所側からの要請があったのでしょう。どうしてもモミ消したい案件があり、その記事を潰してもらう代わりに、大々的な破局報道を打つことを許可した、とも考えられます」(芸能プロダクションマネジャー)
岡田といえば、天下のジャニーズ事務所。そして蒼井優も、芸能界のドン率いるバーニング系列の事務所に所属している。どちらもマスコミに強い影響力を持つだけに、一体どんな”スクープ”だったのか、気になるところだ。
(文=篠田ロック)
おはガールの人生いろいろ