
ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルの7人による人気トーク番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に1日、お笑い界の大御所・明石家さんまが出演。相変わらずの面白トークでスタジオを爆笑の渦に巻き込んださんまは、元妻の大竹しのぶ、そしてタレントとして活躍する娘のIMALUについても言及。おそらくテレビ初公開となる秘密の数々を暴露した。
若い頃から司会などメインで番組を仕切っていたさんまにとって、「ひな壇」は初体験。「この角度でさんまさんを見るのは初めてや」などと、メンバーから盛んにイジられていた。
番組は大盛り上がりで、さんまは新幹線の車内、京都付近で声を掛けられたサラリーマンと東京までしゃべりっぱなしだったエピソードや、数百万もするミシンを購入し、テレビを見ながら一人でミシンをかけるという話を披露した。さらに、司会のくりぃむしちゅー上田に「前にさんまさんの車を見つけ、赤信号のときに横付けして見たら、手を叩いて大笑いしてたんですよ。隣に誰もいないし、携帯も使ってなかったけど、なんだったんですか?」と聞かれ「イヤ、アレは思い出し笑いしてたんや」と返答。「思い出し笑いでそんなに手をたたくほど爆笑しますか?」とツッコまれる場面も。
和やかにトークは進み、いよいよ「さんまに聞いてみたいこと」をレギュラー各自がフリップで出すコーナーに突入。そこでくりぃむしちゅー有田が振った質問が、さんまの「マシンガン離婚トーク」に火を点けた。その質問は、「さんまさんは暗くならないんですか?」というもの。
テレビでもプライベートでも常にハイテンションのさんまだが、「暗くなることはないなぁ。でも離婚するときに唯一暗くなった。2年くらい話し合いしたけど、その期間は暗かった。子どもが起きているときはいいけど、寝て二人っきりになると辛い」と、当時の心境を告白。そこに他のメンバーたちからもツッコミが入り堤防が決壊したのか、どんどんしゃべりまくった。
「向こうはトークが全部ボディブローですから。『このチケットな~に? 誰と行ったのぉ』なんて言われて。お前、一回大竹しのぶと結婚してみ? パンチはないけど、手数は多いぞぉ!」
だが、今でも「結婚はしたい」そうで、なんと「子どもも欲しい」とカミングアウト。ただし、「オレ、実は二人っきりでイチャイチャした経験がないのよ、二千翔(大竹の前夫との子)もいたし」と、次に結婚するならば、夫婦水入らずの時間も持ちたいようだ。お相手については「30代だと、大体結婚してるやんか。だからどうしても20代になってしまうんや」と、年の差婚(さんまはもうすぐ55歳)を視野に入れている様子。”夜の方”についても口を閉ざすことはなく、「シリコンをアソコに入れるとず~っと勃ちっぱなしらしいんやて。でも死んだとき娘とかに見られたらなぁ(笑)」と笑いを取っていた。
09年にファッションモデルとしてデビューした愛娘のIMALUについての質問では、「IMALUとは今、連絡取れない状態なんで」と衝撃告白。メンバーの「何があったんですか?」という質問に、「娘の恋愛報道があったけど、実は付き合ってなかったんや。(09年7月頃、175RのSHOGO=29と熱愛と一部で報じられた)それでレポーターに『彼氏と別れたんですか?』と聞かれたから『もう別れた!』と娘のために言ったら『アレ? 付き合ってたんですか?』と言われて『エッ?』ってなって」と、自ら墓穴を掘った形になってしまったらしい。それでIMALUが怒ってしまったようだ。しかもその発言を知ったアノ人から、恐怖の着信が……。
「それからボディブローやがなぁ。着信画面に”大竹しのぶ”が5分ごとに3回くらいあって。『着信アリ』やがなぁ~(笑)。で、(電話に出て)話すと『なんて言ったの、記者会見で? 付き合ってないんだよ。バカじゃないの!』と怒られた」
自らの失態も元妻の怒りも、”すべらない話”に変えてしまうのはさすがだが、この後、放送を見た例のアノ人から「なんでそんなことテレビで言うのぉ、バカじゃないの!」と『着信アリ』だったとかなかったとか……。
(文=高田コウイチロー)
175Rさんとは本当に何もなかったのかしらん