山本モナ「エロマンガ反対、日本人はエロい!」発言に「お前が言うな!」の声多数

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 山本モナ(34)がレギュラー出演しているラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)の中で、今話題の東京都の青少年健全育成条例改正案についての新聞記事に関して、自らの考えを力説した。その意見がやや過激だったため、ネット上で論争を巻き起こしている。

 大竹が「(そういう漫画やアニメを)あんまり見ていないけども、もう多分とんでもないものもあるんだろうね」と話すと、モナは「幼稚園児や小学生を強姦する漫画なんていっぱいありますよ!(怒)」と怒りのスイッチが入ったようで、持論をマシンガンのように展開した。彼女の発言を抜粋しているサイトは多くあるが、その一部のみを取り上げて曲解しているものが多いため、少し長くはなるが全体をお伝えしよう

「こういう話が出てきたときに必ず取り上げられるのは、表現の自由がどうの、という話。以前、イスラム教の伝道師を面白おかしく漫画で風刺をしたっていうヨーロッパの新聞社が、イスラム世界から反発を受けたことがあった。それでも、ヨーロッパの新聞社は『これは表現の自由だ。別にとやかく言われるものではない』と。イスラム社会は『表現の自由だからといって、私たちの精神世界をバカにするような、踏みにじるような行為をしていいのか』と反論した」

「私コレね、当時も宮崎哲弥さんと別の局でラジオをやっていて大激論になって。私は『それはありえない!』って言ったんですよ。『表現の自由だからっていう御旗を掲げて、何をしてもいいというのは100%ありえない。それは自主規制を自分でかけるべきことだし、それを逸脱した行為があれば、何らかの手を打たなきゃいかん』と思う。 でも当時、宮崎哲弥さんは、『いいや』と。『これは表現の自由。何も侵されるべきものではない』と言うのが彼の意見ね。
今回の件も、規制をかけます、ってなったときに漫画家さんがたくさん出ていらっしゃって、『表現の自由だ』と言っている。それは『公権力に規制をかけられるべきものではないのだ』って話なんだけど。じゃ、はたして今回の、子どもが強姦されるようなマンガを規制することが”表現の自由”の話なのかどうか、まずそこが疑問ですよね。ちょっと違うと思う。今回の都がやろうとしてる規制がいいのかどうかはちょっと話してみないと分からないし、もう少し考えたいところだけれども、表現の自由議論に持っていって欲しくないの。そっちじゃないと思う」

「大人が、大人のために、大人の考えの倫理の範囲で、エロを描写するのは私はいいと思う。だけど、そこに子どもを持ってきて、子どもの性描写だったり、しかも大人が子どもを強姦する描写だったりが『表現の自由だ』と、描いてる作家は言えるのか」

「そもそもコンビニは女性や子どもがたくさん行くのに、あんなにエロ本が並んでいるのは日本だけだと思いますよ。どれだけ嫌か、エロ本を読んでる男の人の姿を見る女性の気持ちが。分かんないでしょ。それは陰で、家の中で、トイレでもいいけど、家でやんなさいよ、と。あと、夕方の電車で夕刊フジや日刊ゲンダイのものスゴいエロいページ読んでるオジさんね。家でいいじゃん、今ここで読まなくて。アレを公然にね、読むっていうのは、ものスゴい不思議な国だよ、日本はそもそも」

「基本的にね、日本人はエロい! 私はいろんな海外の友達もいるし、色々話も聞くけどね、極端にエロい、日本人の男性って。ホントにエロを好む傾向にある。ホ~ントに。な~んでって思うよ」

 
 これは一般的な女性の意見として、おそらく多数派だろう。だが、発言者があの「山本モナ」というだけあって、ネット上では「お前が言うな!」のコメントが非常に多い。モナといえば、学習院大学法学部法学科卒で元朝日放送(ABC)アナウンサーという才媛。しかし06年10月に民主党若手ホープで妻子のある細野豪志議員との不倫を報じられ謹慎したり、復帰したものの08年7月には当時ジャイアンツの二岡智宏内野手との五反田での不倫デート写真を撮られ、またまた謹慎と、”エロを好む傾向”があり、性に対して奔放なのは知られたこと。

 自身のセックススキャンダルを棚に上げて、ニッポン男性のエロ度批判は、確かに「お前が言うな!」と言われても仕方がない。メンズサイゾー的には、「エロ、HENTAIは誇るべきニッポンの文化だ!」と声を大にして言いたいところだ。

 3月15日に「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」が東京都庁にて記者会見およびイベントを開催したり、大手出版社などが「表現の自由を奪う」などと反対の声を上げたことで、18日現在、条例改正案について、都議会最大会派の民主党は継続審査の動議を提案する方針を固めた。これにより、同改正案は開会中の今都議会では成立せず、継続審査の見通しとなったようだ。だが、予断を許さない状況であることは間違いない。この条例改正案については、中国や台湾でも反対の声が上がっている。世界中の漫画、アニメヲタクから人気を誇る日本の作品は数多くあり、それは決して『ドラえもん』や『サザエさん』といった、”健全”といわれる作品ばかりではない。もはや日本国内だけの問題ではないのだ。
(文=高田コウイチロー)

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