
俳優・オダギリジョー(34)と女優・香椎由宇(23)の夫婦が、結婚から2年経った今もすれ違い生活を続けているという。結婚当初からの10カ月間は別居状態で、同居開始後も一緒にいるところを見かけないと、23日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
二人の交際のきっかけは、2006年に公開された映画『パビリオン山椒魚』で共演したこと。順調に愛を育み、07年末に結婚発表、08年2月に入籍した。
当時まだ20歳だった香椎だが、オダギリが結婚を焦った理由は、香椎が小栗旬との朝帰りデートを”フライデー”されたり、KAT-TUNの赤西仁との深夜密会が報じられるなど、彼女の火遊びが目立っていたことにあったようだ。だがしかし、人妻になるには早過ぎたのか、オダギリの母は、家事をこなせない香椎由宇に愚痴をこぼしているとも報じられた。
オダギリはここ数年、海外の映画作品に数多く出演しており、海外ロケで韓国、ブラジル、中国を飛び回る忙しい日々が続いていた。一方、香椎由宇はドラマ『イノセント・ラヴ』(フジテレビ系)や映画『釣りキチ三平』などに出演し、日本で撮影の日々。新婚早々、すれ違いの生活を送っていたことは想像に難くない。
さて、そんな忙しい合間を縫って、オダギリが東京・広尾にある料理教室に通っているという。結婚前、食事はほとんどロケ弁などの外食で、健康に悪いとバラエティー番組でボヤいていたオダギリ。一方の香椎は結婚会見で「料理を作ったことがない」と明かし、「結婚後は料理はするようにします」と宣言していたが、結局はオダギリの方が”主夫”になっているようだ。しかし当のオダギリは「惚れた弱みだ。彼女のわがままも苦にならない」と、香椎にゾッコンのようで、主夫になる決心をしたとも。
だが、昨年12月に開かれた、首都圏最大級の分譲マンション「Brillia 有明 Sky Tower」のモデルルーム完成披露記者会見にCMイメージキャラクターとして登場したオダギリは、休日の過ごし方について「超が付くほどインドア派」と発言。
「休日は、夕方5時から朝の4時までずっと独りでお酒を飲んでいることもある」
「自分でも自分が大丈夫か心配になる(笑)」
とのことで、これでは完全に”帰宅の遅い夫を待つ、健気な妻”といった感じだ。子どもでも出来れば変わるのかもしれないが、”主夫”俳優・オダジョーの苦悩は、まだまだ続きそうである。
(文=高田コウイチロー)
ドラマではヤキモキ「させる」側を演じてるのにね…