鳩山由紀夫首相の偽装献金問題で揺れている民主党。12月24日、鳩山首相の元公設秘書を政治資金規正法違反の罪で起訴、元政策秘書を略式起訴したが、首相本人は嫌疑不十分で不起訴となった。
資金の流れについて「まったく承知していなかった」と情けないコメントを貫き通す首相には、国民も呆れざるをえない。そして25日、あの人がtwitterでこうつぶやいた。
首相どうするんやろうか?民主党に期待していた分、ショックが大きい。
今月21日からtwitterを始めた、タレントの加護ちゃんこと加護亜依である。加護ももうすぐ22歳の誕生日を迎える立派な大人。いっぱしに、政治問題に興味を持ち始めたのだろうか。ただ、未成年時に二度の喫煙発覚で、期待していたファンにとてつもないショックを与えた彼女にだけは、言われたくないが……。
Yahoo!ファンクラブにオープンしている公式ファンクラブ『Biscuit Club』内のブログによると、最近の加護は、DVD撮影やボイストレーニングの合間に、親戚のお兄ちゃんとカフェで食事をしたり、地元のショッピングモールを満喫したり、家族でクリスマスに鍋をつついたりと、家族を大切にしている様子がうかがえる。24日には、年の離れた妹の写真を公開し、一部ネット上では「かわいすぎる」と、加護の幼い頃にうりふたつの妹にも注目が集まっている。
一方、鳩山首相もなんと来年1月から、twitterを始めることを決めた、と本日発表された。「双方向性を生かし、国民の生の声を聞くのが狙い」だと言うが、果たして本人が直に「つぶやく」のだろうか。たとえ”失言”をつぶやいてしまっても、秘書のせいにはしないでいただきたいものである。もし本人がつぶやくとしたら、twitter上で、加護と鳩山首相の交流が見られるかもしれない?
(文=篠田ロック)
『民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究』成甲書房
政権交代以前の本だけど、今読むとまた面白い?