変態女たちが妄想するアブノーマルな夏の情景…ヘンリー塚本監督の新作『犯られたい夏』

 
 自分が犯されている姿を妄想して日々オナニーに耽る3人の若い女。彼女たちが実際に強姦魔に襲われて快楽を得てしまう様を3篇のオムニバスで描いたのがヘンリー塚本監督の新作『犯られたい夏』(FAプロ)だ。

 涼川絢音、水嶋アリス、横山夏希と長いキャリアを誇る実力派女優がヒロインを務め、いずれもアブノーマルな性癖を持つ変態女を嬉々として演じている。一本ずつ見どころを紹介していこう。

 
「やけっぱちの山の中」主演:涼川絢音
 雨が降りしきる中、自分が犯されている姿を妄想してオナニーに耽る女。虚ろな瞳でハリガタをしゃぶり、膣奥深くに挿入すると、男に立ちバックで突かれる情景を思い浮かべて、激しく出し挿れ。再びマン汁の付着したハリガタをフェラしながら、一方の手でクリトリスを激しく弄り倒す。一回のオナニーでは飽き足らず、いろんな姿勢で幾度も性器を弄り、全身痙攣状態でイキまくる。

 

201705FA02Mcyzo04.jpg※画像:『犯られたい夏』より

 
 自分が変態だと自覚する彼女は、「殺されてもいいから強姦魔に会ってみたい」と思いを募らせる。そんなある日、父と再婚した後妻の連れ子とセックスしていると、そこに後妻が踏み込んできて「死ね。出ていけ!」と水をぶちまけられる。そのまま家出した女は、雨の中、あてどもなく山道を歩く。廃屋で雨宿りをしていると、一台のトラックが停まり、降車した坊主頭の精力絶倫そうな中年男が無言で近付いてくる。

 

201705FA02Mcyzo15.jpg※画像:『犯られたい夏』より
201705FA02Mcyzo17.jpg※画像:『犯られたい夏』より

 
 男が「何で突っ立っている?」と質問しても、女は何も答えない。すると中年男は藁の上に女を押し倒し、有無も言わせず強姦を始める。妄想が具現化して興奮状態の女は、ハードピストンの連続に大悶絶。中出しも受け入れ、そのまま中年男が去っていった後も、しばし大股を開いたまま快楽の余韻に耽る。そして、泥だらけのまま帰宅すると、強姦の情景を思い浮かべ、またオナニーするのだった。

 

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