小松千春が高級娼婦に!? ため息混じりのアヘ声に“リアルさ”を見る

 
トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第524回

 中学生の時に芸能界入りし、その後10年以上にわたって芸能活動をしていた小松千春(こまつ・ちはる)チャン。2011年にAVデビューしてからは、熟女系の女優として活躍を続けている。

 今回紹介するのは、そんな千春チャンの『高級娼婦 小松千春』だ。これまでリリースされた作品では受け身のセックスが多かった千春チャンだが、“娼婦”ぶりはいったいどんな仕上がりなのか…。彼女の芸能界での活躍をリアルタイムで目にしていた筆者は、興味津々で観賞を開始したのであった。

 作品は、セクシーなランジェリー姿のイメージビデオ風のカットからスタートする。モデルとしても活動していただけあって、さすがのポージング。それは、間違えてイメージビデオを見てしまったのかと心配になるくらいだった。

 そんなイメージカットの後、いよいよ本編が始まる。ソファに座る男に向かって、セクシーな肢体を見せつけながら近づいていく千春チャン。そして、男の目の前で、「いらっしゃいませ。今日は私にゆだねてください」と語りかける。

 けだるげな表情とハスキーボイスの組み合わせが、なかなかエロい。そこからキス、乳首舐めと攻撃が始まり、男を挑発するようにジっと見つめながらのフェラチオだ。

 ここで、ちょっと違和感を覚えてしまう筆者。ここまでの愛撫で、千春チャンの舌があまり見えていなかったのだ。キスの最中も男の舌をただ受け入れるだけだし、フェラチオもモゴモゴといった感じで、あまり気持ち良さそうではない。

 そんな筆者の違和感を他所にプレイは継続していき、今度は男が千春チャンを攻める番に。

 マンコを優しく触られ、「はぁぁぁ」とため息をつくようなアヘ声を漏らし始める千春チャン。クンニが行われてもアヘ声はため息混じりの地味目な感じだったが、時折「アァんっ!」とアヘ声が大きくなることがあった。

 終始大きな声でヨガりまくるのもいいが、こうやって本当に気持ちイイ時だけ大声を上げるというのも、なかなかリアルでエロいではないか!

 挿入が始まると、騎乗位では積極的に腰を振る千春チャン。その腰の動きは、カメラに見せつけるためのものではなく、自分が気持ち良くなりたいからといった具合だ。それをエロいと見るかどうかは人によって違うだろうが、筆者にとってはストライクであった。

 こうしたピストンの末、申し訳程度にほっぺたにザーメンがぶっかけられてフィニッシュを迎える。その後、まったりとした動きでお掃除フェラが行われることに。

 お次のシーンは、浴室での相互愛撫だ。湯船に浸かりながらクンニされた千春チャンは、「イクぅぅぅ」とつぶやきながら頂点に達する。終始目を閉じてウットリしているところをみると、ガチでイッてしまったようだ。

 その後、ローションまみれにされてのオモチャ攻めシーンが続き、ラストはベッドの上でのセックスだ。

 ここでも終始目を閉じている千春チャン。シックスナイン、正常位、騎乗位、後背位といろいろなポーズをとっているのだが、その表情にはほとんど変化が見られなかった…。

 こうして収録時間の115分が終了。タイトルにある“娼婦”らしさは、冒頭のセリフくらいなものだったのが残念である。

 しかし、実際のところ、彼女くらいの年齢の熟女とのエッチは得てしてこういうものなのかもしれない。そう解釈すれば、リアルなエロとして本作を楽しむことができるかもしれない。
(文=所沢ショーイチ)

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