クソ生意気・情緒不安定・自己中・極度の人見知り、そして筋肉質な下半身デブ…コンプレックスがあるからこそ輝けるアイドルグループ「One Stopin Step」! デビュー直前インタビュー!!

onest08.jpgOne Stopin Step(ワンストッピンステップ)左から、楠花純・大葉さや・楠原安里梨・相田ゆかり・梅田芽衣 ※敬称略

 
 AeLL.や全力少女Rなどを輩出した芸能事務所シャイニングウィルから新たなアイドルグループが誕生した。その名もOne Stopin Step(ワンストッピンステップ)。ユニット名には、ファンの方とIn Step(歩調を揃える)し、最終的にはOne Step(一カ所で必要な物が全て手に入る)できるようにという思いが込められている。

 ストレス社会の現代、様々な悩みやコンプレックスを抱えた人たちに勇気と希望を与えるべく立ち上がったメンバーは、楠原安里梨(くすはら・ありな)、大葉さや(おおば・さや)、相田ゆかり(あいだ・ゆかり)、楠花純(くすのき・かすみ)、梅田芽衣(うめだ・めい)の5人。

 10月28日に初お披露目のステージ(東京ラーメンショー2016)を控える彼女たちに直撃インタビューを敢行、結成間もないとは思えないほど息の合った掛け合いに圧倒されっぱなしの1時間となった。

 
――まずは一人ずつ、この世界に入ったキッカケから教えてもらえますか。

楠花純(以下、楠):小学校の頃からモー娘。さんのファンで、それからハロプロさんが大好きになったんですよ。そのまま成長したんですけど、やっぱり人生最後にアイドルやりたいなと思って。

――人生最後って大袈裟な(笑)。

楠:夢を諦めて普通に就職しようかなとも思ったんですけど、やっぱりやろうかなと思って事務所のオーディションに応募しました。

――それまでオーディションを受けたことはなかったんですか。

楠:けっこう真面目に勉強をしていたので受けたことがなかったんですよ。でも就職活動って段階になって、本気で自分がやりたいことはなんだろうと考えて、やっぱりアイドルがやりたいって思ったんですよね。

――モー娘。だと誰のファンだったんですか。

楠:加護(亜依)ちゃんです。ハロプロだと℃-uteさんが大好きです。

――ライブには行ったことがあったんですか。

楠:あります。でもアイドルはハロプロしか行ったことがなかったです。

――続いて大葉さん。

大葉さや(以下、大葉):事務所の社長にスカウトしていただいたんですが、もともと芸能界に興味があった訳じゃないんです。あんまりアイドルも知らなかったんですけど、ちょうど『ラブライブ!』にすごくハマっていて。『ラブライブ!』が好きだからアイドルをやってみようと思ったんです。

――もともと目立つのは好きだったんですか。

大葉:めっちゃ苦手です。小学生の時は目立ちたがり屋だったんですけど、中学に入ると「もう見ないで…」みたいな。

――それは極端に変わりましたね。何かあったんですか。

大葉:何もないんですけど端っこが好きなんです(笑)。

――次に梅田さん。

梅田芽衣(以下、梅田):私も花純ちゃんと一緒でアイドルに憧れて、自分からオーディションを受けて入りました。

――どのアイドルグループが好きだったんですか。

梅田:エビ中(私立恵比寿中学)さんや夢みるアドレセンスさんが大好きで、ツイッターや動画を観て可愛いなって。

――対照的なアイドルグループですけど、それぞれどのメンバー推しなんですか。

梅田:えーと…。

――名前が出てこないじゃないですか! 本当に好きなんですか(笑)。

梅田:緊張しちゃって…エビ中が(廣田)あいかちゃん、夢アドがきょうたん(京佳)です。でも一人で行く勇気がなくて、まだライブには行ったことがないんです。

――次に相田さん。

相田ゆかり(以下、相田):アイドルとしてステージに立って、たくさんの人を笑顔にしたかったのと、自分自身を変えたかったからです。

――今までの3人と違って、すごく具体的な理由ですね。もともとアイドルには興味があったんですか。

相田:はい。誰とか特定のアイドルではないんですけど、落ち込んでいる時にテレビを点けたら、同じ年ぐらいの女の子たちが歌ったり踊ったりしていて、それで元気をもらえたんです。

――どうして自分を変えたいと思ったんですか。

相田:昔から、こんな感じなので、もっと元気になりたかったんです。

――最後に楠原さん。

楠原安里梨(以下、楠原):ある日突然、お母さんに「行くよ」って言われて、連れていかれたのがオーディション会場だったんですよ。そこで頑張ったら、あんみつを食べさせてあげるよってことで受けたんです(笑)。ただ友達でアイドルをやっている子も多かったし、高校もそういう学校だったので身近な世界ではあったんですよね。

――アイドルをやりたいって気持ちはあったんですか。

楠原:歌をやりたい気持ちはあったので、昔から歌は練習してきたんですけど、まさか自分がアイドルになるとは思っていなかったです。

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