川島海荷、ついにアイドル卒業! 女優専念発言に高まる期待

20160407nineTP.jpg※イメージ画像:「愛 愛 愛(初回生産限定盤A)」9nine/SME

 6日、5人組ガールズユニット『9nine(ナイン)』が都内で公演を行い、メンバーで女優の川島海荷(かわしま・うみか/22)が7月23日の東京・中野サンプラザ公演をもって脱退することを発表した。

 川島は脱退の理由について「お芝居を極めていきたい。自分へのプレッシャーも込めて決意しました」とし、今後は女優業に専念するとのこと。グループの中心メンバーであった川島の脱退に、ファンから悲しむ声が多く聞かれる一方で、ネットでは「やっと脱退か」「これでよかったのでは」との反応が相次いでいる。

 2005年、小学校6年生の時にスカウトされて芸能界入りを果たした川島。翌年に放送されたドラマ『誰よりもママを愛す』(TBS系)を皮切りに、その後もドラマ『ブラッディ・マンデイ』(前同)や『怪物くん』(日本テレビ系)といった話題作から、NHK大河ドラマ『天地人』といった大作まで幅広く出演し、10代にしてまたたく間に人気女優としての地位を獲得した。

 一方の9nineは、2005年に9人グループとして結成された。人気パフォーマンスグループ・Perfumeのあ~ちゃんこと西脇綾香(27)の妹である西脇彩華(23)も在籍しており、川島は2007年に加入。何度かのメンバー脱退や加入を経て、2010年に現在の5人体制となっている。楽曲がドラマ『リーガルハイ』(フジテレビ系)やアニメ『電波教師』(日本テレビ系)のタイアップに起用され、国内最大級の音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『SUMMER SONIC』への出演するなど活躍している。

 定期的にライブを行い、2012年にはキー局で冠番組『こんなのアイドルじゃナイン!?』(日本テレビ系)がスタートするなど、アイドルグループとして安定した活動を見せていた9nineだが、注目はされるものの大ブレイクとはいかず、川島以外のメンバーの知名度はさほど上がらなかった。川島の女優としての知名度が高いあまり「アイドル活動をしていることを知らなかった」という人も少なくなく、「女優業に専念したほうがいいのでは」との指摘まで出ていた。

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