数々の冠番組を抱え、日本一の売れっ子芸人とも呼ばれる有吉弘行(41)。そんな彼のキー局初冠番組『有吉AKB共和国』(TBS系)が3月末で終了する。だが、最終回に向けて有吉の毒舌っぷりは激しさを増しているようだ。
大統領に扮した有吉とファーストレディという設定のAKB48・小嶋陽菜(27)がレギュラーを務める同番組。そこにAKBグループのメンバーがゲスト出演し、さまざま企画に挑戦してきた。
そんな番組のラストを飾るのは同グループの屋台骨といえるメンバーたち。前総監督で4月に卒業コンサートを控える高橋みなみ(24)、その高橋と共にグランドオープンの舞台に立った峯岸みなみ(23)、そして『選抜総選挙』で2度の栄冠に輝いたHKT48・指原莉乃(23)だ。
まさにAKB48の歴史を振り返るのに最適なメンバーがそろい、今週と来週にわたってトークを展開することになったのだが…。第一弾となった22日の放送では、有吉の厳しい言葉に対して高橋や峯岸らは防戦一方となってしまった。
冒頭、有吉のターゲットになったのは、番組開始当初は頻繁に顔を出していたが、最近はゲスト出演することが少なくなっていた峯岸。そんな彼女に向かって有吉は、「全然ゲストに来なくなったな。値打ちこきやがって」と先制パンチ。さらに、峯岸が挑戦したライザップでのダイエットを「気持ち悪い」と一蹴し、テレビCMに関しても「おかしい。ファンがかわいそう」と言いまくった。
その流れから指原も標的に。指原も峯岸と同じように、以前はこの番組によく出演していたが、ここのところほとんど出ていなかった。それについて有吉は「売れたもんな~」とチクリ。そして、12年に発覚した指原のスキャンダルを持ち出し、「この番組はずっと指原を応援してたのに…」と、嫌味たっぷりな口調で突き放すのだった。