下も上もツルっツル!! マジもんの剃毛プレイはマニアならずとも必見

tokosyo_av_316TP.jpg※画像:『つるつるん剃髪尼さん物語』桃太郎映像出版

 
トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第316回

 相手の体毛を剃るという「剃毛プレイ」。実際に行われる剃毛プレイのほとんどは女性のマン毛を剃るというものだが、それすら体験したことがない人がほとんどだろう。四半世紀以上に渡って女遊びを続けている筆者も、わずか2回しか体験したことがない。

 しかし、AVの世界では割とよく見られるプレイだ。ジョリジョリとマン毛が剃られ、ツルッツルになったマンコには多くの男性を虜にしてやまない魅力がある。

 だが、今回紹介させていただく作品『つるつるん剃髪尼さん物語』は、かなりブっ飛んだ内容だ。なんと剃るのは女性の頭髪なのである!! 女子プロレスで稀に見られるような髪切りデスマッチなんか目じゃない。髪を切るのではなく剃りあげるというのだから、出演した女優の覚悟も相当なものだったハズだ。

 貧乏書道家の男性とその彼女というカップルが本作の主人公だ。ある日、金に困った書道家が、彼女に突拍子もないお願いをする。それは、髪の毛を売って金にしてくれないかというもの。セミロングの綺麗な黒髪の彼女はためらうものの、書道家のために渋々とその提案を受け入れるのであった。

 こうして彼女ひとりで髪の毛を買ってくれるという男の家に出向くこととなる。そこでアッという間に手足を拘束され、男二人がかりで凌辱されてしまうのだ。

 電マを当てられ、マン毛を剃られ、代わる代わるにチンポを挿入される可哀そうな彼女。さらに、男たちは後背位で貫きながら、キレ味の悪いハサミで彼女の髪をバッサバッサと切り始めたのである!

 挿入中に髪が切られるとは予想外の展開。もちろん彼女は泣き喚きながら抵抗するのだが、男二人に抗えるわけもなくされるがままの状態だ。さらにバリカンも登場し、おデコから頭頂部に向かって刈り上げられていくのである。

 まさか本当に髪の毛を剃ることはないだろう。どうせ元からスキンヘッドの女優でも用意していたのでは? そうタカをくくって鑑賞していた筆者は、マジもんの剃毛プレイにただただ驚いた。

 頭頂部だけを5厘刈りにされた彼女は、まるで落ち武者状態だ。そんな頭頂部を撫でながら後背位によるピストンを続ける男。「うひょー、コレ楽しい」などと嬌声を上げながら腰を振る姿は、鬼畜そのものである。

 その後、電気シェーバーとカミソリによってツルンツルンのスキンヘッドにさせられた彼女は書道家の元に戻る。

 完全なスキンヘッドになって帰ってくるとは思っていなかったようで、この書道家はかなり動揺してしまう。しかし、この書道家は元々スキンヘッドだったので、「俺と同じだね」と言ってスグに気を取り直すのであった。

 ここからスキンヘッドの男女のカラミがスタート。互いの頭頂部を撫でまわしたり舐めたりと、倒錯した愛撫が繰り広げられていく。まるで本物の坊さんと尼さんが絡んでいるかのようで、なんとも背徳感溢れるシーンだ。

 この彼女のカラダが、シミひとつない綺麗な美肌というのもポイントだろう。マン毛も髪の毛も剃られたその姿は、セルロイド人形を彷彿とさせる美しさを誇っていた。鑑賞開始当初はツルっぱげの女体に違和感を覚えてしまった筆者だったが、彼女の美肌のおかげでビンビンにエロスを感じてしまったのであった。

 その後、書道家の彼に金で売られた彼女は、男たちの慰み物となってしまう。そんな現実から逃避するように、彼女は出家の道を選ぶことになるのだ。

 約3時間という長尺の作品の半分近くはドラマシーン。カラミのシーンは少なめだが、どれも普段見ることができない強烈なインパクトがあるので、見応え十分だろう。特に髪の毛を剃られている時の女優の顔は必見だ。“本気で泣いているのでは…”と思わずにいられないほどリアルさだった。
(文=所沢ショーイチ)

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