【世界風俗探訪・香港編】 九龍城出身の売春婦と…合法風俗で危機一髪!?

ThinkstockPhotos-480433483.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 
 言葉もロクに通じない、風習も違う国をあてもなく旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的であり、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことはスリルがあるからこそ、虜になってしまうのだろう。

 ただし、時には、そのスリルに危機一髪といえる状況が伴っていることを実感させられる。それは、15年前に訪れた香港でのことである。

 個人的に香港というと、幼少のころに慣れ親しんだカンフー映画の影響もあって猥雑なイメージを持っていた。しかし、当時はすでにイギリスから独立して、街がドンドン洗練されていく最中という感じであった。

 訪れた数年前に完成した香港国際空港は、「最も高価な空港」としてギネス世界記録に認定されている。これは、6年の歳月と200億ドルの巨費が投じられたことに由来するが、その建物のきらびやかさは抱いていた香港のイメージとは程遠いものだった。

 街並みも想像以上に整っており、訪れる前には、なんとなく「郊外の売春宿で…」と、夜のお楽しみを目論んでいたが、ここまでキレイな街を目の当たりにすると「表裏問わず、風俗はあるのだろうか?」という不安にも似た感情が渦巻いた。

 思わず、今回の仕事で現地コーディネーターを担当してくれたフェイ君に、風俗の有無を聞いたが、「もちろん、あります」と嬉しい返事をくれた。このフェイ君は、当時22歳の学生で日本への留学経験があり、日本語が堪能。さらに、日本では「安かったから」とピンサロにハマったという猛者でもある。夜の話が早いのはありがたいかぎりだ。

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