夏になると思い出す『おばけ屋敷風俗』! 浴衣女子が悲鳴をあげ…

0715horror_fla.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 つくづく風俗店の情報を得ることが容易な世の中になったものだと思う。各店舗がホームページを持っていたり、さまざまな検索サイトもある。一昔前の風俗の情報源は、スポーツ新聞や夕刊紙の三行広告がメインだったし、さらにいえば、女の子の写真も不鮮明であったりもしたものだ。

 
「ある意味、肝だめしですね」

 
 先日、昔の風俗事情を後輩にしたところ、このように返された。まさに言い得て妙である。そして、あながち間違っていなかったりもする。本当に“肝だめしな風俗店”があっただから…。

 
 今から15年ほど前のこと、豊島区某所に『おばけ屋敷イメクラ』がオープンした。内容が気になった筆者は、7月のある日、潜入することにした。

 すでに時効だろうが、おそらく未許可店だったそのお店は、マンションに受付があって、料金を支払ってから別の部屋へ通された。そこは2LDKの間取りで、浴衣姿の女の子がお出迎え。まず一人でシャワーを浴びてから、二人で向かって右側の部屋へ。その中は真っ暗だったが、どうやら8畳ほどの部屋をパーテーションで仕切って、迷路状態になっていた。

 その部屋を女の子と一緒に進むわけだが、彼女は浴衣姿で筆者は腰にバスタオルを巻いただけという、かなりシュールな展開。まっ、そういった“いかがわしい”雰囲気というか、日常生活では起こりえない状況もひっくるめて風俗の面白さでもあるのだが(笑)。

 そして、おどろおどろしいBGMが流れる中、曲がり角を曲がった瞬間に、隠れていたスタッフが扮する“おばけ”が出てきた。

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