『ビリギャル』も大好評! 有村架純、快進撃のウラに「男断ち」の決断

 主演映画『ビリギャル』(土井裕泰監督)の公開がスタートした女優・有村架純(22)の勢いが止まらない。

 同作は学年ビリの成績だった女子高生が、進学先として「ノリ」で選んだ慶應義塾大学を目指し、1年間の猛勉強で偏差値を40も上げて合格を果たした実話が基になっている。有村は今までのイメージを覆す金髪になり、制服姿は下着が見えそうなほど短いスカート、私服もヘソ出しホットパンツというファッションでギャル高校生を熱演した。

 出世作となったNHK朝の連続ドラマ『あまちゃん』では昭和の清純派アイドルを演じた有村だが、真逆ともいえる役柄をしっかりこなしている。

 そうかと思えば、先月発売された女性ファッション誌『ar(アール)』(主婦と生活社)の表紙ではセクシーな「おフェロ顔」を披露。「おフェロ」とは同誌が提唱した「おしゃれ+フェロモン」を意味する造語。しっとり肌と火照り顔を強調した「おフェロメイク」で肩を大胆に露出しており、ネット上で「有村架純がエロ可愛くてヤバイ!」などと大きな反響を呼んだ。

 また、放送中のドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)では相葉雅紀(32)扮する主人公の妹役として明るく自由奔放な女子大生を演じている。さらに「au」の人気CMシリーズで演じている桃太郎の恋人・かぐや姫は押しの強い「ヤンデレ系」。それぞれタイプの全く違う役柄を違和感なく演じ切っており、若くして「カメレオン女優」とまで評されるほどだ。

 その勢いは衰える気配を見せず、人気マンガを実写化する来年公開予定の映画『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督)でも長澤まさみ(27)を脇に従えてヒロインの女子高生を演じる。こちらは同じ女子高生でも『ビリギャル』とは正反対の地味なイジメられっ子で、またもや有村の変身ぶりが見れそうである。

 一方で『あまちゃん』の主役だった能年玲奈(21)は事務所との深刻なトラブルが明らかになり、芸能界引退すらささやかれている状況。まさに対照的だ。

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