井上真央、大河ドラマ『花燃ゆ』の大失敗で潰される? 「戦犯扱い」は避けられないとの指摘

150405inouemao_hon.jpg※イメージ画像:井上真央オフィシャルウェブサイトより

 井上真央(28)主演のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』が大ピンチに陥っている。

 いきなり初回で視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大河史上最低レベルでスタートし、10話までの平均視聴率が13.7%。その後も11話が14.0%、12話が13.2%、先月29日放送の13話が11.7%と低水準で推移。

 大河ワーストで大コケと騒がれた2012年の『平清盛』が最低視聴率7.3%(第45話)を記録したのは8月。すでに3月末の段階で11%台にまで落ち込んでいる『花燃ゆ』の一ケタ突入は避けられないといわれており、最低視聴率を更新してしまうとの見方も強い。

 あまりの体たらくに一部スポーツ紙で「打ち切り論」をぶたれているほどの惨状だ。

「ただでさえ幕末モノは視聴率が取れない定説があるのに、主人公は吉田松陰の妹という無名の人物。しかも2013年の『八重の桜』に続く少女漫画チックな脚本と演出ですから、従来の大河ファンはガッカリです。伊勢谷友介(38)、東出昌大(27)、高良健吾(27)といったイケメン俳優をそろえて女性層の取り込みを狙ってはいますが、いくら役者の顔が良かろうとストーリーに興味が持てなければ視聴者はソッポを向いてしまう。『外れる要素を詰め込んだ』といっても過言ではない」(テレビ誌ライター)

 本来なら大河の主役は、役者であれば誰もが手にしたい大役。だが、この大失敗ムードによって主人公・文を演じる井上の価値にも深刻な影響が出そうな気配だ。

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