借金アイドル「ザ・マーガリンズ」、大久保佳代子のバックアップでブレイクなるか

 TOKYO MXで放送されているバラエティ番組『マルガリン銀行』の企画から誕生したアイドルユニット「ザ・マーガリンズ」。メンバーの借金返済を目的として結成された同ユニットは、借金総額1億円以上という数字で話題を集める。このプロジェクトを指揮するのは、番組の演出を担当し、アイドルグループ・恵比寿マスカッツを手がけたマッコイ斉藤氏(44)と、ゼネラルプロデューサーを任された、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子(43)。番組開始と同時に開催されたオーディションには、全国各地から約500人の応募が殺到し、9月に1期生として9名が選ばれている。

 主なメンバーは、大久保がセンター候補として推す藤原亜紀乃(23/借金総額700万円)や、親の借金を肩代わりする西田真己(30/借金総額1億円)、「ミスヤングチャンピオン2013」でファイナリストに選出された経験のある高橋蘭(19/借金総額50万円)などで、中には2児の母やドイツ人女性もおり、個性的な面々が顔を揃えている。

「記者発表やイベントなどでたびたび大久保さんが言っているように、決して美少女揃いというわけではありませんね(笑)。しかし、さまざまなコンセプトを持ったアイドルたちが次々と出てきては消えていく今の芸能界で、デビューしただけでこれだけの話題を集めるのは珍しい。借金返済という目的が興味深いものであることには違いないですが、やはりマッコイさんと大久保さんの力は大きいでしょう。この2人は『女子アナの罰』(TBS系)や『おねがい!マスカット』(テレビ東京系)など、数々の深夜番組で組んできた実績がありますし、業界内でも影響力を持つ人です。2人が関わっているということで、これだけマスコミも動いたのでしょう」(芸能関係者)

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