美尻コスプレイヤー・うしじまいい肉「SEX解禁」作品!! ファンに犯されちゃう!?

ushijima1017.jpgあの超有名コスプレイヤーを、思いっきり妄想で犯してしまえ!
本人のグラビア付きの公認エロマンガ「うしじまいい肉」は、
露出シチュエーションエロスの傑作。

伊佐美ノゾミ著『うしじまいい肉』

 いやあ、もうコラボレーション企画の勝利とも言うべき作品ですね。2次元と3次元の融合!

 タイトルにもある、うしじまいい肉氏は実在する超有名コスプレイヤー。スレンダーボディ、「いい肉」というのにふさわしい肉感あふれる身体を美しく魅せることに長けたフォトジェニックな女性です。特に彼女の人気がブレイクしたのは、アンニュイな香りただよう表情のせいではないかと勝手に思っています。

 グラビアアイドルとちょっと違うのは、基本的にコスプレイヤー文化に基づいた人物だということ。マンガ・エロマンガ・アニメ・ゲームへの造詣が深く、猛烈にサブカルチャーの空気をまとっていて、とんがり方が尋常じゃないんです。アニメ・ゲームはもちろん、日本の美少女文化を体現している彼女。まるで2次元を現実に持ち込んだかのようです。

 彼女の公式サイト「うしじまは11人いる!」を見ていただいてもわかるように、過激にセクシーながらも何か上品。上品なんだけど、女性の持つ肉体のフェティッシュを極限まで引き出している。すごいコスプレイヤーなのです。

 身長160cm、B83cm、W56cm、H87.5cm。あきまんこと安田朗氏(∀ガンダムやストリートファイターの絵を描いていた人です)も魅了され、彼女のマンガを描いているほど。クリエイターの心をくすぐる不思議な女性、それが「うしじまいい肉」。ぼくは彼女の腹筋がすごい好きですね。

 そんな彼女を、エロマンガで犯しまくってしまおう、という公認コスプレイヤー妄想コミック。挑むのはロリ漫画で第一線を走っていた伊佐美ノゾミ氏。コラボが始まったこと自体、ぼくは度肝を抜かれたものです。えっ、そうきたの!?

 なんといっても表紙がいいでしょう。びっちりマンガ本で埋め尽くされた部屋での自画撮り風。鏡に写っている自分を撮っているのでよく見るとちゃんと反転しています。開くとうしじまいい肉氏のグラビアから始まり、それが終わると天井知らずな快楽にあふれる、めくるめくエロ漫画ワールドが広がる。

 ぬ、この奇妙な感覚は、うしじまいい肉氏の写真を見た時の逆だ。彼女の写真を見た時「2次元から飛び出したのか!?」と興奮しましたが、今回は「うしじまさんが2次元に入ったのか!?」と。

 彼女のコケティッシュだけど儚げな雰囲気漂う表情はマンガでも丁寧に再現。ぼくの大好きな腹筋もしっかり描かれています。マンガが先なのか写真が先なのか、衣装までコラボされた日には興奮が隠せません。

 このうしじまいい肉の美を描き上げたというだけでオススメしたい作品なんですが、もちろんエロマンガ単体としても面白さは抜群。徹底してマゾヒスティックなエロスを詰め込んでいます。やはりコスプレイヤーということもあって、撮られる・描かれるというシチュエーションを存分に生かしたエロ設定はお見事。性器そのもののエロよりも、露出など「見られている」という状況に興奮している淫猥さが最大の特徴です。

 写真撮影会からの乱交、ローターを入れたままのコスプレイベント、イメージDVDのAV的撮影シーンと過激度はどんどん上へ。最終的にはボディペイントによる屋外露出とセックス、なんていうぶっ飛んだシチュエーションにまで到達します。まあそれぞれのシチュエーションはAVではあるものなんですが、これを現実の女性をモチーフにした物語仕立てにして、連続して魅せるというのは必見。徐々に彼女が露出エロの沼にはまっていく様子がこちらの本能を刺激してきます。

 ひと通り読んだあと、「これはもちろんフィクションだしね」と思いつつも彼女の写真を見ると、ムズムズとしてくるから困り者。いや、うれしい。ひょっとしたらもしかして……!? なんてね。一粒で二度おいしい面白エロ企画でございました。またやってほしいですね。

 細かいネタですが、うしじまさんのブログなどを読んでからマンガを読むと、ニヤリと出来るネタもありますよ。要チェック!
(文=たまごまご/たまごまごごはん

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