フジ新バラエティ、MCに今もっとも勢いのある芸人・後藤輝基を迎えるも企画倒れ!?

0428janeno_main.jpg※イメージ画像:フジテレビ系『ジャネーノ!?』番組情報サイトより

 大物演歌歌手の山本譲二(64)がスタジオで過去の浮気を謝罪するために土下座して話題となった、今年1月放送の『芸能界が認めた100人』(フジテレビ系)が、28日から『ジャネーノ!? 教えてウワサの芸能人』としてレギュラー化。メイン司会に、今もっとも勢いのある芸人フットボールアワー・後藤輝基(39)を迎え、新たなトークバラエティをスタートさせた。

 番組冒頭、「フジテレビの月曜日、新たに始まるトーク番組」「月曜夜はコイツに任せて」と、あまりにも大げさな口上で登場した後藤。ゴールデンタイムの全国放送2本目となるメインMCに、本人も若干照れる素振りを見せ、ゲスト席に座る先輩芸人のロンドンブーツ1号2号・田村淳(40)に、「すごいやりにくい。いつもと逆じゃないですか」と違和感を訴えていたが、まずそこを自分でツッコむことによって、場を掌握しようと試みているようでもあった。

「後藤さんとすれば確かにやりにくいでしょうね。とはいえ、バラエティというのは実力主義ですからね。芸人さんの世界は縦社会でしょうけど、番組を作る側には関係ありませんから。後藤さんのように勢いのある芸人さんを抜擢するのは当然だと思います。特に月曜夜8時というのは、長年、ダウンタウンさんの『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)が放送されていた枠ですからね。きっとフジテレビとしても息の長い番組にしたいという思いが強いのでしょう。だからこそ、まだ30代の後藤さんにメインを任せたのだと思います」(業界関係者)

 前回放送された『芸能界が認めた100人』の際には、ゲストとして千原ジュニア(40)が出演し、メインMCの後藤を補佐する形で進められていたが、今回はその役割を淳が担当。実力者揃いの中堅芸人を贅沢にキャスティングしているのも、前出の関係者が言っていたように、それだけフジテレビが気合いを入れている証拠だろう。

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