本田真琴『「美肌」「清純」「幼顔」の3拍子そろった究極の美少女』の看板に偽りなし!!

McyzoMBR-083.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアル

 いま、アダルト業界で“ある作品”が話題となっている。この作品はAmazonのアダルトカテゴリーで並みいる人気AV女優たちの作品にあって、発売から約半年経っているにもかかわらず(2013年9月27日発売)いまだに上位にランクインする“アイドル”のイメージDVDだ。

 AV業界の女優たちの呼称もアイドルだったりもするが、こちらは正真正銘のアイドル。その作品こそ、アイドルイメージDVD界の雄・スパイスビジュアルの「Blue Ribon(ブルーリボン)」レーベルから発売された『本田真琴 恋の聖域』だ。

 “アイドルDVD”とはいえ、このブルーリボンレーベルの最大のウリはその“過激さ”にもある。もちろん18禁の作品ではない(R15指定/15歳未満の方への映示・貸出・販売を禁じる)が、観る人がみればアダルト作品を凌駕する興奮があるのだという。

 1000本売れれば大ヒットと言われるアイドルイメージDVDの世界で、それをはるかに上回るセールスを記録中だという『本田真琴 恋の聖域』。本作がデビュー作となる本田真琴なる少女のなにがそこまでウケたのだろうか…。

 

20140325makoto01.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより

 本田真琴、1995年生まれの19歳(DVD発売当時は18歳)。身長は160センチ、スリーサイズは上からB83・W60・H86で、いわゆる“ロリ”のスペックではない。パッケージ写真での、ショートカットの黒髪にパッツン前髪、制服の前をはだけ真っすぐこちらに向けた様子をうかがうような眼差しは、年齢よりもかなり幼いものに見える。

 顔立ち的には今話題のNMB渡辺美優紀とかつてそっち系に絶大な支持を得たAV女優・笠木忍を足して割らない感じとでも言えばいいだろうか。とにかく、実際に作品を購入したファンたちの声をネット上に拾えば、メーカーによる作品紹介キャッチ『「美肌」「清純」「幼顔」の3拍子そろった究極の美少女』の看板に偽りなしで、「なぜこんな美少女が過激な作品にっ!!」という驚きがあったようだ。

 

20140325makoto05.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより

 気になる作品の内容だが、“教室の中、黒板の前、丸襟の白いシャツ、背中越しに薄っすらと自然に透けて見える下着”といった少女特有のはかなさを感じさせる美しいシーンがあるかと思えば、アイドルDVD、とくに過激さがウリのものには定番の、クイ込みも激しいレオタードでのツイスターゲーム(合法的大股開き)や、棒アイスを上目づかいで舐めあげるシーン、バランスボール上で腰をグラインドし、うつぶせになったお尻を後ろから超接写(ほとんど紐状態)、ローションまみれのマッサージなど、“キワどい”という言葉で片付けるにはあまりにもハードなシーンの連続というか、ほぼ全篇こんな感じだ。とくに『アイス舐め』と最後のチャプターとなる『オイルマッサージ』は最高にエロいものとなっている。その『アイス』のシーンはこんな具合だ。

 

20140325makoto02.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより

 丹念に、しかしどこかぎこちなく舐めあげるアイスが徐々に溶け始め、舌と口内の熱でドロドロに溶けだす。赤い舌の上に白濁した液体が溜まり始める。ほんの少しのカラダの動きで舌の上からこぼれ落ちるアイスだった液体。口元はアップ…。第三者の手による2本同時おしゃぶり。口内も含めすでに白濁した液体でベトベトになった顔から徐々に下に下にアイスを持つ手は下がっていく。なすがままアイスでねぶられ続ける真琴。タンクトップのすきまから…下半身にまで手は伸び…。まさにアイスに汚される少女の体。

 

20140325makoto06.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより

 いわゆる『パッケージ詐欺』といわれるほどジャケットと本人の姿が乖離していることも多々あるのがアイドルDVDの世界でもあるが、ジャケット写真よりも可愛く、さらに過激な作品ともなれば口コミで人気になるのもうなずける。『本田真琴 恋の聖域』は売れるべくして売れたのだろう。

 

20140325makoto03.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより
20140325makoto04.jpg※画像:『本田真琴 恋の聖域』スパイスビジュアルより

 
 さて、本作品を制作した会社に話をうかがったところ、「経験則から『売れる』という確信はあった」のだという。となれば、この業界に限らず続編が大いに期待されるところだが…。残念ながら、本田真琴のDVDは本作が「デビュー作かつラスト作品」となる。4、5本の撮影はしたかったというのが制作サイドの本音のようだが、本人の事情でやむなく断念したのだという。しかし、これはあくまで“いまのところ”だ。これほどの美少女ならば、また違うカタチでこの世界に戻ってくる可能性は高いのではないだろうか。それが国民的アイドルグループの一員なのか、本人が好きだというアニソンに関係した声優なのか、はたまた…。
(文=鴉屋悟朗)

men's Pick Up